丹 沢 通 信

No.74  2004.10.25.

△tanzawa report

東丹沢の危機!

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高取山の稜線登山道がなくなる? 大山にロープウェー?


 丹沢通信の読者の、丹沢ブナ党会員の方からメールを頂きました。私達丹沢 に親しむ者にとって見過ごすことが出来ない動きがありますので、了解を得て 引用します。

 −−− 以下 引用 −−−

 いま、丹沢の東麓では自然破壊につながる開発の話がいくつも出てきております。

 1つは仏果山、経ヶ岳から連なる厚木市荻野の高取山(地元では経ヶ岳、華 厳山、高取山の稜線を西山と呼んでいます)で採石のため稜線の登山道を廃止 し、幅1200m高さ200mにわたり崩す計画があること。

 2つめは厚木市が大山山頂へのロープウェー建設を含む地域再生計画につい て国から認定を受けていること。

 3つめは伊勢原市の大山独楽参道に「動く歩道」を作る計画があるらしいこ と。

です。いずれも登山者の立場から見ると馬鹿げた自然破壊にしか見えないので すが、これらの話が表向き合法的に着々と進められています。
 厚木市荻野にある高取山は仏果山から尾根続きに飯山温泉にぬける途中の山 です。尾根道は市道だったのですが廃止され、最近つけかえ工事が行われまし た。場合によっては紛らわしい表示がされていることがあるかもしれません。 採石場の拡張についてですが、現在、採石法と森林法に関する認可の手続きを 県とやっており、まだ、道もそのまま良好な状態で残されておりますのでまだ 歩けます。

 ロープウェーは大山山頂から不動尻に設けシャトルバスと併せて、七沢に造 る観光施設へ大山参詣の人を誘引しようとする計画です。  動く歩道はロープウェー計画と拮抗する形で伊勢原市に浮かび上がってきた 話です。

 −−− 引用ここまで −−−

 詳細は次のWebで見られます。
厚木市の自然学習拠点整備による再生計画
     http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/kouhyou/040621/dai1/076toke.pdf
「丹沢ブナ党」      http://www1.pbc.ne.jp/users/futamin/tanzawa/
「西山を守る会」     http://www.geocities.jp/tanabe_chiyo/
地元情報誌「黄色いチラシ」http://www.geocities.jp/kiiroichirashi/

 厚木市が国に提出した「自然学習拠点整備による再生計画」にはバリアフリ ーとしてロープウェーを提案していあますが、大山には既に南側にケーブルカ ーがあります。
人工構造物によるこれ以上の自然景観の破壊はごめんです。国 費や地方自治体によるハコモノ行政は役人のDNAなのでしょうか。

 上記URLを見ますと地域有志の方々が反対運動を起こしています。
 地域活性化のため、七沢に登山者を呼ぶためのまっとうな提案もしております。

 ロープウェーについては丹沢ブナ党でシンポジウムを開催します。みなさん の英知を集め、大山の自然破壊につながる計画を見直しさせたいと思います。

「山は誰のものか」−丹沢ブナ党シンポジウム−
    −全員集合 大山にロープウェーはいらない!−
日時 11月14日12:30〜16:45
会場 横浜市従会館大ホール 横浜市西区宮崎町25(桜木町下車)
記念講演 岩佐恵美
パネル討論 松田宏也、金子博文、岡進
司会 梶谷敏夫
資料代 1,000円
問合せ 丹沢ブナ党 梶谷 bunato-kazitani@mub.biglobe.ne.jp
 私達も厚木市や関連組織の動きに関心を持ち、上記有志の運動を応援しましょう。
 そして仏果山、経ヶ岳から荻野高取山に至る宮ヶ瀬と飯山をつなぐ東丹沢の 道を歩いてみましょう。(仏果山は丹沢通信No.49で一度紹介しています)。
 もう一つ、厚木市にメールや葉書で抗議しましょう。厚木市のホームページ から市長にメールが送れます。
 http://ddbsvr.city.atsugi.kanagawa.jp/index.html
〒243-8511 厚木市中町3-17-17 厚木市役所 市長 山口巖雄 あて

次号予告:塔ノ岳の紅葉
     久しぶりの塔ノ岳です。山頂付近は紅葉の見頃です。・・・近日中に発信予定
(終わり)

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