丹 沢 通 信

No.64  2003.12.24.

△tanzawa report

高尾の「しもばしら」

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しもばしら


第60号で植物のシモバシラの生育状況を報告しました。
シモバシラに成長する「しもばしら」を見てきましたので報告します。このマガジンでは、植物は「シモバシラ」、地面に成長 するのは「霜柱」、そしてシモバシラの枯れ茎に成長するのを「しもばしら」と区別します。

12/22(月)京王線高尾山口から自然研究路6号、2号路を経て高尾山頂に着きます。休日に挟まれた平日ということでハイカーは 少なく、静かな山行です。途中琵琶瀧では冷水を浴びて瀧行をする方を拝見しました。たまたま宮司(?)が出てこられたので話を 伺いますと、瀧行をされる方は少なくないが、今日の方は続けておられるとのことです。

モミジ台付近からの富士

年賀状用の富士山の写真撮影も目的の一つでした。たいへんよく晴れていて雲一つない姿でした。最近ではこれ程晴れた富士は 初めてです。一緒に撮影されている方は雲がなくて面白くないとのことですが。

10月にモミジ平の細田屋さんから下がった処でシモバシラをみておりますので、この辺りで探しましたが見あたりません。 その様子を見ておられた女性グループから教えて頂いて、スイッチバックするように下道を戻りますと急斜面に1ケ所「しもば しら」が群生しております。写真撮影後、一緒におられた方に、今度は私が教える番で一丁平に案内です。

10月では一面にシモバシラが生えていた斜面ですが、「しもばしら」が見られるのはその中の2ケ所の群生です。これは見事な ものでした。三角錐状の「しもばしら」は殆どなく、茎から横に成長し、円筒、輪、様々な帯状の模様をつくっております。 寸法は数cmから10cm程度です。言い古された言葉ですが見事な自然の造形です。下にアルバムを掲載しました。 写真をクリックすると大きくなります。

小仏峠バス停近くで

一丁平から城山、小仏峠を経て小仏峠バス停から帰りました。バス停までの間の高速道路側に山野草園がありますが、そこで 30cmほどの大きな「しもばしら」を見つけました。この形が普通ですね。核となっている草がシモバシラかどうか分かりませ ん。「しもばしら」はシモバシラ以外に数種の植物に成長すると読んだことがあります。
年内に陣馬山の「しもばしら」を見ようと思っておりますが。

最後に読者からのお便りです。 本年4月に大山山頂にオープンした山頂茶屋に時々、手伝いに行かれる宮原さんからです。
年末・年始は御来光を見物に来られる方がおられると思いますが、茶店を開けて、暖かい飲み物・食べ物を用意しております ので是非、お立ち寄りください。お待ちしております。
夜間営業も考えられているようです。何かのご縁でご利用下さい。
「しもばしら」のいろいろです。
(終わり)

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