丹 沢 通 信  No.50  2003. 3.26.
大倉尾根にダンコウバイの花、そして塔ノ岳は白雪の世界
尾根から見下ろしたダンコウバイの花

3月23日(日)に塔ノ岳に登りました。目的は大倉尾根のダンコウバイ(檀香梅)です。昨年は3月10日に登ってダンコウバイが見られました。
渋沢の駅から丹沢を眺めますと山の上の方は薄く刷毛で掃いたように白くなっております。平地では前夜雨でしたが丹沢の高地では雪なのですね。

始発バスは満席でした。登山口前の道にはミツマタの薄黄色の花が見られ春の到来を告げています。
予報では晴天の筈ですが雲りで暗い杉林の中を登りました。

今年もダンコウバイの花
尾根に出ますと両側の木々の芽は固く春の萌えはまだまだです。この調子ではダンコウバイが見られるの心配でしたが、尾根の西斜面下の方に黄色く咲いているのがみつかりました(写真右上)。その後尾根道の側に何本か見られましたが花は満開の手間といった感じです。
去年より遅いようです。スミレもまだ見られずダンコウバイだけが春の先駆けです。

高度を上げますと前夜の薄い雪が時折見られるようになります。降雪量は少ないのですが、木立や風の影響か雪は地面に斑に残っています。花立を過ぎると雪が多くなり金冷シから先は雪と泥んこの道になります。道の下は凍結していますが表面は溶けている処があり、滑らないように気を付けてあるきました。転べば間違いなく泥だらけになります。
アイゼンを履いているひとが結構沢山いました。皆さんは用意がよいです。

山頂広場の東側、腰高程の枯れ木についた霧氷
山頂は人の通るところ以外は白雪に覆われています。周囲の木々には霧氷が貼りついています。西風が冷たく指先が凍え、ここはまだ冬の世界です。
風を避けて数十人の人が昼食休憩をとっていました。
尊仏小屋のご主人のお話では昨夜の雪は2−3cmでその前の雪が残っているとのこと、今年はむちゃくちゃに雪が多く3月に入って雪が何度も降ったそうです。

霧氷のついた木、左が蛭ケ岳
帰路は表尾根か鍋割山と思って登ったのですが、表尾根から登った方のお話では結構雪が多いとのこと、また金冷シから鍋割山への道の上にも雪があるので様子の分かっている同じ道を引き返しました。

久しぶりの大倉尾根で往路は足が痛くなり、時々休みました。帰路は順調だったので休まず降りましたが腰が痛くなりました。適当な休憩が必用です。

大倉尾根を下るときパラグライダーが2機、悠々と空に舞っていました。寒いのではないかと余計な心配。

冬の山頂から降りると麓は春に戻りほっとします。

尊仏山荘のご主人花立さんのお話では週末には雪がなくなるだろうとのこと、いよいよハイキング・シーズンですね。

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