丹 沢 通 信  No.49  2003. 2.20.
仏果山・・・明るくい冬枯れの道、ほか
仏果山から見た高取山と宮ケ瀬ダム

2年前の3月に半原から仏果山、経ケ岳を経て坂尻−本厚木の道を歩きました。その時、経ケ岳山頂から東に下り半僧坊に抜ける道が気になり、今回逆コースを歩いて見ました。坂尻から半原越までの舗装道路を歩かなくてすみます。

2/15(土) 晴れ、雲量4程度でしょうか。まづ行程です。
半僧坊(8:47)−経ケ岳(10:30-53)−半原越(11:13)−途中昼食(12:15-44)−仏果山(13:11-23)−登山口(14:20)−半原バス停(14:50)

本厚木から半僧坊までのバスにはハイカーが十名程と意外に多いのです。半僧坊で下車したら私に続いて男性2人のパーテーも下車されまして、尋ねると経ケ岳に行かれるとこことです。この道は誰も歩かないだろうと思っていたのですが予想外、そして経ケ岳まで数名の方に会うことになります。

半僧坊から経ケ岳までの道は割合緩やかで標識も道もしっかり整備されています。林のなかで東に視界が開けるところが二三カ所ありました。途中の林道を横切るところでは、車から投げ捨てたのでしょうか、ゴミがいっぱいです。

この道は昭文社の地図には書かれていませんが"関東ふれあいの道"の標識が置かれています。

経ケ岳山頂、そして少し下ったところから丹沢山塊の東側が見渡せます。左手に大山が大きく、そして鋭く見えます。正面の丹沢山はなだらかな稜線、そして不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ケ岩ノ頭、そして円山木の頭と本間ノ頭の間から三角の蛭ケ岳が見えます。山腹には残雪が所々に見えます。

経ケ岳の下山道は相当な急勾配です。半原越から仏果山までの道はやや傾斜がきついところが多いのです。半僧坊−経ケ岳の道に比べると道もやや荒れ、ベンチは幾分老朽化しております。
経ケ岳から見た丹沢山から蛭ケ岳付近、左山腹の残雪があるのが竜ケ馬場から丹沢山、右から本間ノ頭と、円山木ノ頭でその間に三角の蛭ケ岳がかすかに見える
仏果山山頂の13mの展望台からは360°の展望が望めますが靄で遠くは見えません。蛭ケ岳方面は雲がかかっていました。高取山から宮ケ瀬ダムの展望が変化があってよい眺めです。しかし砕石プラントの音が結構響きます。

仏果山の西北斜面は樹木が伐採されて、後に小さな木が植えられていました。細い幹が緑なので針葉樹ではないと思い
ますが樹種は分かりません。
仏果山から登山口までは緩やかな道です。尾根道でカンアオイ(寒葵)を見つけました。落ち葉を掻き分けて花を探したのですが見つかりませでした。

今回の山歩きでは花は全く見られませでした。木の芽も未だ固く冬姿です。その代わり日が射し込んで明るい山歩きが楽しめました。ハイカーが多かったのは予想外でした。仏果山山頂には十人近く、経ケ岳でも6人程です。空気は冷たいのですが風がほとんどなく日射しが暖かく快適な山歩きでした。

道の途中には十ケ所ほどの鹿の防護柵網を潜る扉がありますが扉が傷んだり、外れたり、しかも柵網自体が穴が空いたり倒れたりで役に立っているとは思えません。その代わり道筋に鹿の糞を見かけません。果たして鹿はこの付近にいないのでしょうか。

話は代わって読者からのお便りです。

以前山蛭対策でメールした松本と申します。
丹沢通信いつも楽しく読まさせて頂いています。春の草花の山行
記を心待ちにしています。
山蛭対策について新しい情報が入りましたのでお知らせします。
丹沢物見峠への道が蛭名所となっている煤ヶ谷の正住寺近くの民
家の物置に次の張紙がしてありました。

山蛭除け
木酢液をご利用ください
お安くお売りします。
登山者や山菜取りの方 この辺は山ヒルがいます 木酢液を原
液のまま使用すれば足元に上がらず除去されます
木酢液をお分けします。
店主

この辺の山に良く登っておられる方とお会いしたので木酢液につ
いて聞いて見たところかなり効果があるとのことでした。 
塩を靴下などにすり込むのが予防に良いと聞いていましたが木酢液も効くのですね。少々臭いのは我慢しますか。

もう一つ
北丹沢センターからの今年の行事のお知らせです。

1.蛭ケ岳山荘山開き 4月19(土)−20(日)
2.神の川ヒュテ山開き 4月19(土)−20(日)
3.シロヤシオ・トウゴクミツバツツジを観る会(蛭ケ岳山荘泊、蛭ケ岳、中ノ沢、鬼ケ岩周辺) 5月24(土)−25(日)
4.シロヤシオ・トウゴクミツバツツジを観る会(神の川ヒュッテ泊) 5月24(土)−25(日)
5.北丹沢植物実態調査活動 6月14(土)−15(日) 蛭ケ岳山荘または神の川ヒュッテ泊
6.第5回北丹沢山岳耐久レース 7月6日(日)
7.箱根姫ホタルを観る会 7月19日(金) 黍殻避難小屋泊
7.北丹沢地蔵尾根下部残骸撤去 ボランテア活動(今年で3回目)9月7日(日)7:30 神の川ヒュッテ出発

以上の問い合わせは山岳センターへ tel:0426-87-4111 fax:0426-87-3980

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