丹 沢 通 信  No.37  2002. 3.11.
早春の塔ノ岳、はやダンコウバイの花
ダンコウバイ(檀香梅)

昨日(3月10日)大倉尾根−塔ノ岳を往復してきました。晴天、そして温暖の予報に急に思い立って出かけました。風はほとんどなく絶好のハイキング日和でした。
私が塔ノ岳に行くと言ったら膝を痛めている家内が私も、という訳で一緒に出かけます。家内は無理せずに行けるところまで行くことにします。

渋沢6:48の大倉行き始発バスは丁度満席です。大倉の山麓は梅や菜の花など長閑な春景色です。道筋には杏やミツマタの花も見えました。

行程は 大倉バス停(7:23)−塔ノ岳(11:12-12:03)−大倉バス停(14:20)
とゆっくりのんびりです。何時もですと途中では殆ど休みませんが今回は3回休憩しました。家内は何とか駒止茶屋まで歩ければよいかなと、思っていたのですが異常なし、ということでとうとう頂上まで歩き通しました。
塔ノ岳から冨士

昨年は3月23日に登ったのですがその時は道に雪が残っていました。今年は北斜面に僅かに残雪が見られる程度です。山頂近くでは凍った道が少し、そしてぬかるみの道です。

山頂からは裾を長く引いた雄大な冨士とその右に冠雪が輝く南アルプスの山々が見えます。晴れていても靄で南アルプスは見えないことが多いのですが今回は幸運でした。

山頂は6−70人程でしょうか。山頂に達しますと風はやや強く吹きます。その風も山荘近くの山頂西北側の僅かに低いところに座りますと殆ど感じません。ここで昼食です。

尊仏山荘の脇に公衆トイレが建設中です。(第33報参照) 今月末完成予定です。このトイレについて県自然保護センターに聞きました。以下電話の話。
排泄物は透水性の特殊な土壌漕に入り、ここで微生物で分解されます。分解浄化された廃水を足踏みポンプで戻して便器を洗い流す構造です。過剰の水分は表面から空気中に蒸発し、土中に浸透することはありません。
黍殻避難小屋、畦ケ丸避難小屋のトイレも微生物分解処理です。ただし水の循環は行わず洗浄水は溜めた雨水のみです。雨水がなくなると水洗ではない普通のトイレになりますが微生物分解は変わりません。

これなら完全分解浄化で、栄養富化などの問題はないと思います。何時も気になっていたのですが、これなら山も水もきれいです。最近は山小屋の屎尿処理が改善されているようですが、私の知る範囲では北アルプス黒部の阿曽原温泉小屋も微生物処理でした。ここでは微生物を繁殖させたチップ材層を通過させますので便器を洗う水は茶色です。

昨年はダンコウバイ(檀香梅)がかなり見られました。今回は時期がやや早かったようでダンコウバイは数本しか見つかりません。

家内の膝は下りもありがたいことに異常ないのです。そして軽い花粉症なのに杉林の中をあるいて来たのに症状が出ないのです。好きなことをしていると悪くならない、不思議ネー、いや勝手病だ、などと話して下りましたが、最後の舗装した道で痛みが出てきました。花粉症も帰りのバスで出てきました。
塔ノ岳から南アルプスの展望

私は「丹沢・大山フリーパスB」を使います。見ていると皆さん結構使われています。昨日帰りのバスで「バス共通カード」と間違え機械に入れた方がいまして運転手が困っていました。

最後に藤野町山岳協会が発行している「北丹沢山岳センターニュース」と「藤野町山岳協会ニュース」から予定など。
4/20 神の川流域・神の川ヒュッテ山開き pm6:00 もちつき大会、映画
4/21 折花姫神社神事
7/7  北丹沢12h山岳耐久レース
9/7-8 原小屋平の残骸清掃ボランテア活動

「不破哲三さんと北丹沢を語る」は3000冊を1ケ月で完売し、第2刷を検
討中、北丹沢センター発行 問い合わせは電話 0426-87-4011

「北丹沢ガイドブック」を編集中 11名の執筆 価格未定
「藤野町ハイキングコースガイドブック」作成中 9名の執筆 今秋発売予定

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