丹 沢 通 信  No.26  2001. 6.24.
ミニ・ニュース いろいろ

丹沢に関係した小さなニュースを幾つかお届けします。

最初は中島 克童さんの作陶展です。
大倉バス停から大倉尾根への道の登りにかかったところ、左側に登り窯があります。ちょっと専門的になりますが、登り窯(ノボリガマ)は傾斜地に焼成室を連ねた陶磁器焼成の伝統的な窯で燃料は薪です。それを焚くのは大変な作業なのです。最近は操作や制御が容易なガス窯が多く使われていますので、敢えて登り窯を使われるということで何時も気になっていました。
この中島さんが昨年益子陶芸展で浜田庄司賞を受賞されたとNHKのTVで放送され、たいへご活躍と知りました。今回銀座の松屋7階美術サロンで6/27(水)〜7/3(火)に個展が開かれます。銀座にでた序でにお立ち寄り下さい。山を歩く人、その道側で窯を築く人、これもご縁でしょうか。

ちょっと余計なことですが窯の字を解説します。穴を掘って羊を入れ、下から火を焚いた形なのです。バーベキューの原形ですね。オンでヨウと読みます。

仏法僧とカジカ蛙の話です。
前回のNo.25で西丹沢で仏法僧とカジカ(河鹿)蛙の鳴き声を聞きましたが自信がないような書き方をしました。私が登った翌日(5/27)にシロヤシオを見に登った方からメールを頂き、仏法僧とカジカ蛙の鳴き声を聞いています。この方は地方勤務の時いやというほど仏法僧を聞いているので間違いないそうです。

登山道整備の話です。
風流な話から銭・金の話に移ります。前回の通信で玄倉から同角山稜を経て西丹沢まで工事中の看板を見たと報告しました。この事業のことを尋ねましたら奈川県自然環境保全センター企画管理部企画情報課から回答があり国庫補助は1/2とのことです。

丹沢山〜蛭ケ岳稜線のシロヤシオの話です。
上野松坂屋で毎年6月第1週に日本各地(と言っても東が多い)から山の案内人が集まって夏山案内の催しが開かれます。今年は第44回です。私が利用しています群馬県のペンションのご主人に用事があり、この催しに出席されているとのことで出かけました。その方の隣りに見覚えのある尊仏山荘の花立さんのお髭を発見してびっくり。その時の花立さんのお話では今年は稜線が一面真っ白に見えるほど非常によく咲いたそうです。
来年見に行きますと私が言いましたら「今年あんなに咲いたのでどうかな−」と言われました。シロヤシオが見事なのは西丹沢だけではないそうです。

山の相談
加賀の白山には未だ登っていないので、その催しの中に白山の案内の方がおられましたので話を伺いました。警察で救助活動を長く努められ現在80歳で今なおかくしゃくとされて、今年もすでに何回か案内で登られております。その方からいろいろとご注意を受けましたが、登山案内の本とはかなり違っております。やはり現地で、しかも最新の情報が得られますから、この松坂屋の催しを活用されることをお勧めします。

最後に丹沢を少しサボっている私達のこと
夫婦二人とも、登山靴の底が摩滅しましたので買い換えました。その慣らし歩きで5/30に大倉尾根に行きました。予報通り雨が降り出して途中から引き返しました。花はスミレ以外はほとんど見られませんでした。昨年の通信をみておりますと6/20に大倉尾根〜鍋割山でヤマボウシが見られていますから今なら丁度よいかも知れません。
ところで靴の新品の注意書きを見ましたら靴底の張り替えが効くことを知り2足とも修理に出しております。普通の靴と違って慣れた靴は安心ですから。時期によるでしょうが1月近くは覚悟しておいた方がよいでしょう。

ペンションのご主人に会いに松坂屋に行ったことを上で書きましたが、ここのペンション
(http://www1.sphere.ne.jp/cosm/)
が登山ツアーを企画されるのです。今回は金精峠−根名草山−日光沢温泉−鬼怒沼(−鬼怒山往復)−大清水のコースですが、私達は鬼怒山手前でパーティから別れ、黒岩山−赤安山を巻いて尾瀬に出ました。途中誰とも会わず、幸いに熊とも会わず、全く静寂な行程でした。水芭蕉が山中で咲いており、予想外にいろいろな花も見られました。まだ100枚を越す写真の整理もできていませんがいずれHIROSHIのページに掲載します。

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