丹沢通信No.202   2015.12.30. △top page
シモバシラが咲きはじめた高尾山 △tanzawa report

12/28(月)、今年最後の山行です。今年は暖冬なので運が良ければキジョラン(鬼女蘭)の弾ける実が見られるかと思い行きました。平日ですが高尾山口ではかなりのハイカーでした。
6号路から稲荷山路にぬけたところに毎年キジョランが見られます。今年は11月から観察してますが、生育途中で枯れたようになった実が二つ見られ、山頂直下段階(230段)の途中でも同じような実が見られました。

大見晴台から綺麗な富士山が見られました。晴天に聳え、雪の山襞を辿ると裾に雲が棚引き、手前山脈の間に収まっております。
冨士の右には冠雪の南アルプスが見えます。右が農鳥山、左が塩見岳でしょう。
キジョランを諦め、シモバシラを探すことにします。ビジターセンター先、新設のトイレの下から5号路西に向かい6差路を北側の道へ、モミジ台の北側下で 小さなシモバシラの群生が一か所見られました。集まったハイカーの話では今年初めてのシモバシラのようです。
ここから一丁平のトイレまでシモバシラは見られません。途中の萩原作業道から登られた方のお話から一丁平、城山巻き道にシモバシラが見られるとのことで行きました。 一丁平ベンチの先、整備された道の両側でシモバシラの群生が見られました。この道は初夏にイカリソウが見られた場所です。 シモバシラ群生の様子とシモバシラの写真です。 過去の観察結果から見るとシモバシラとしては初期の段階と思われます。これからは複雑に変化した形が見られるでしょう。
城山巻き道から林道を横切って小仏峠に出て、旧甲州街道を下りました。底沢のバス停前でニホンザル追跡中と書かれた軽ワゴン車に追い越されました。 バス停から先でこの車が止められ、谷間に向かってアンテナを掲げている方がいましたので立ち寄ってお話を伺いました。猿が畑に下りて荒らさないように 群を追っているそうです。
朝の冷え込みがきついのでシモバシラを見に来たとか、始発のケーブルで見に来るとか、大きなシモバシラは何処とか、シモバシラを追いかける同好の士が多いのに 安心しました。
(終わり)