丹沢通信No.197  2015. 5. 9. △top page
矢ノ音 △tanzawa report

奈良本への分岐矢ノ音分岐、中央大木の右道、左は与瀬神社へ途中に仏像を刻んだ石碑
明王峠から相模湖駅に下る途中、地図に「矢ノ音」と書かれた黒点があります。5/6(水=祝)連休最終日高尾山からの帰途、急に思い立って寄りました。
支柱手前から右側が藤野駅への道、左は案内がないが与瀬神社への道
明王峠から南下「石投げ地蔵」のケルンを過ぎ、舗装された林道を横切ります。 更に進むと、三叉路で、右が「奈良本/吉野バス停」、左が「与瀬神社/相模湖駅」の標識があります。 これを左に行くと直ぐにまた三叉路となり左に与瀬神社の案内標識がありますが右側道の案内はありません。この右側の道が「矢ノ音」への道です。 緩やかな登りからほぼ平坦な道になり、松の根本に仏像を刻んだ石碑を過ぎると直ぐに「矢ノ音山」山頂です。分岐から約7分です。尾根の突端でロープで囲った中に気象観測の装置が設置されております。
ロープ一端の太い支柱には「藤野町十五山/吉野矢の音/標高633m」の標識があります。周囲は観測用でしょうか明るく開かれてます。ここが山頂です。
支柱の足下には右斜めの道に「藤野駅」の案内がありますが与瀬神社へ案内はありません。守屋父子作成の「高尾山・詳細図」によれば山頂から南へ直進し、すぐ 左折して「明王峠−与瀬神社」の登山道に合流する道が 書かれてます。現場では観測装置から直ぐ左斜面に2本のケーブルに沿って下る道があります。この道を下ります。
ここからの下りは与瀬神社向け登山道まで標高差約90m、時間約12分と短い道ですが、急坂で滑りやすく下りにはお奨めしません。「明王峠−与瀬神社」の登山道に着いたときはホットしました。
合流点から直ぐに大平小屋跡でその手前から貝沢への道を取ります。麓近くに「水文観測装置」があり、林道終点です。山頂観測装置からのケーブルは道に沿って敷かれ、ここの接続機器に繋がります。 林道を下ってゲートを越えた所に「今熊大権現」と読める石碑と貝沢の標識があります。林道を下り国道20号を左に折れて相模湖駅に向かいました。

この日は日影バス停から林道を歩き、途中から左側斜面を斜めに登り、一丁平へ向かう南側の道に出ます。
排水再利用処理装が設置されたトイレの西に卓・椅子が数群置かれていますが、その先に大きな朴の木があり、南側に2本の枝が垂れ下がってこの季節には花が身近に見られます。
大きな白い花弁に赤い雄蕊が落ちてます。
この先一丁平の四阿を南側に迂回する道が最近整備されてますがその両側に白と薄桃色のイカリソウが咲いてました。

城山手前で大垂水峠から登る道と合流します。この合流点左下で数人のハイカーが集まっているので、降りてみましたらキンランの花でした。ここはキンランが沢山あるよ、 とのことでしたので探すと直ぐ3株見つけました。城山への道でキンランを見るのは5月20日前後でしたから今年はやや早いのか、場所によるのでしょうか。
この場所にはクサボケ、チゴユリが沢山見られました。
小仏峠から明王峠までは1週間前にも歩きました。小仏峠からの登り道で前に見られたヒトリシズカはもう見られません。

明王峠手前杉林の道でシュンランが見られました。この1週間で花はしおれてました。珍しいので写真を載せますが1週間前に撮ったものです。この時でも花はやや後期でした。
今年の連休は好天が続きました。山は大勢の人でした。
(終わり)

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