丹沢通信No.196  2015. 4.20. △top page
萩ノ丸 △tanzawa report

4/18(土)高尾山に行きました。久しぶりの好天で大勢のハイカーでした。
6号路、稲荷山路から山頂、一丁平、城山、小仏峠、景信山と堂所山は巻き道でパス、底沢峠、 明王峠、奈良子峠から奈良子尾根を下り、陣馬山登山口からバスで藤野駅に出ました。
木々は芽吹きから若芽の季節で薄緑と薄白緑色の模様の中に、まだ残っている桜が加わります。 すべての色が淡く明るいなかに、くすんだ常緑樹が陰影をつけます。私の一番好きな風景です。

山頂には改築されたビジターセンターが開館してます。開館は今月7日からと聞きました。カウンターが広くなって相談しやすくなってます。
丹沢通信194号で「萩ノ丸の地名は地図に載っている」とビジターセンターから聞いたことを掲載しました。
今回ここを訪れたのはその地図を見せて頂くことが目的です。 見せて頂いた地図には「萩の丸」が大きく書き込まれていました。後日調べられるよう地図の奥付を写しました。

小仏峠で縮尺12,500分の1の高尾山詳細地図を売っている方がいます。その地図を見ますと、ビジターセンターで見せて頂いた地図と同じ地図でした。 萩ノ丸について聞きますと、古い地名なのでこの地図に収録したとのこと、話を伺うと地図作製者守屋父子の息子さん守屋二郎さんでした。
2015.4.17.撮影の萩ノ丸、左の石にも萩ノ丸と彫られてます

地図奥付には高尾山登山詳細図 作成・解説 守屋益男、踏査・総括 守屋二郎 発行/吉備人出版 とあります。 地図の作者に会えて話をきくことが出来たのは偶然でしたが、偶然は更に続きます。
明王峠小屋トイレ前の道を整備されている男性が2人いました。 この方に萩ノ丸について聞きましたら、上記地図に教えられて「萩ノ丸」の標識を建てた方だったのです。 またこの方は上記地図は良く調査をし、便利であるとと褒めてました。 偶然が重なるという極めて幸運な山歩きでした。

ネットで萩ノ丸を調べましたが、面白いものを見つけました。昭和7年発行の雑誌から引用した図面には、陣馬山−景信山の稜線から 矢ノ音に下る地点に萩ノ丸と書かれています。萩ノ丸から南下する道が昔あったのか、それとも現在の明王峠が昔の萩ノ丸だったのか。 http://blog.livedoor.jp/ckazu61711/archives/cat_50056409.html

一丁平のトイレ横に、トイレと同規模の排水再利用処理装が設置されているのに気づきました。ありがたいですね。 一丁平のホウノキは終わり、モクレンが花盛りでした。ニリンソウ、ヒトリシズカ、スミレ、チゴユリ、ヤブレガサなど 草花は色々咲いてました。
この日ハイカーが多いと冒頭に書きましたが、帰路の定時バスは満員で通過、続いて来た臨時バスに乗りました。藤野から高尾に行くJRの列車もハイカーで満席でした。
(終わり)

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