丹沢通信No.188  2014. 4.28. △top page
小下沢から景信山へ ハナネコノメを確認 △tanzawa report

真っ赤な雄蕊に白い萼、ハナネコノメの花を今年初めて見ました。日影登山口の沢です。小下沢(こげさわ)のザリクボでも咲くとネットで見ましので来年に備え下調べです。

4/26(土)高尾駅バス乗り場は大勢のハイカーで錯綜してました。日影でバス下車、前に見たハナネコノメを確認してバス道に戻り、中央線をくぐり、東名高速道の下を 通って小下沢林道に入ります。ここまで来るとハイカーも少なく静かです。昆虫採取の親子連れや、椅子にかけて鳥を待つカメラマンがいました。のんびりした風景です。
道は左が沢、右は崖、崖に続いて蛇篭壁になると先が開け、北高尾山稜と景信山を結ぶ道に直交します。
  ザリクボ入口 萼が残ってる  沢からの折れ道 花の名残
景信山へは小下沢に架かる橋を渡りますが、橋の下流にザリクボ沢も流れ込みます。そこの石上にハナネコノメの咲いた跡が見られました。以後ザリクボ遡りながらハナネコノメを 点々と探します。沢道から山腹への曲がり角に、花が残るハナネコノメがありました。赤い蕊先は落ちてましたが蕊は残っていました。
一緒になった男性のお話によれば、道の途中、山側に似たように咲いているハナネコノメがあったようです。ザリクボ沢にはかなり多くのハナネコノメが生えているようです。これで本日の主目的は遂げました。
 ヤマネコノメソウ 左は拡大、種が詰まっている  ハナイカダ
この沢道にはハナネコノメと同属のヤマネコノメソウが見えます。画像を拡大して種子が詰まっていることを知りました。
ザリクボ沢から離れ、山腹の道はやや急坂、そして起伏が少なく、長い迂回路を経て尾根道を登ります。途中でハナイカダを見つけました。下界では咲いてますがここでは小さな蕾です。 登り切った景信山山頂からは視界が開けていますが遠景は霞んでます。
ベンチが沢山ありますが大勢のハイカーで空きがない程でした。


昼食後明王峠を目指します。尾根道は春の木々に囲まれまことに気持ちのよいものです。

小さなピークと巻き道を幾つか辿ります。ある巻き道の合流点で標識に「白沢峠跡地」と書き込まれてるのに気づきました。白沢峠は山と高原地図に記載がありますが 登山道にその標識が見あたらず不思議でした。この場所は言われてみれば峠らしい地形ですが正否は分かりません。いずれにしても峠道が使われず自然に還り、峠も忘れ去られる寸前なのでしょうか。

底沢峠を越え明王峠から相模湖駅への道を取ります。途中に林道と直交しますが南東角に赤紫の花をいっぱいに着けた見事な桜がありました。帰宅後調べましたが名前は分かりません。
 明王峠から南下、林道との交差点に咲く桜、右は拡大

更に下ると、与瀬神社に下る道と、貝沢に下る道の分岐に着きます。いつもは尾根道の与瀬神社への道を歩きますが、今日はやや遠回りになりますが貝沢への道を取ります。 尾根から沢に下り、沢道を下ると水質試験装置のある所から広い道に変わります。更に下るとゲートがあり、側に今熊大権現と彫られた石柱と貝沢の木柱がありました。木柱には左与瀬宿、右吉野宿、簡単な馬の絵、 甲州古道 貝沢と書かれています。この辺りの古道が分かりませんが山道が続いているのでしょうか。
相模湖駅から帰宅しました。
(終わり)

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