丹沢通信No.186  2014. 3.15. △top page
南高尾山稜から峰の薬師へ △tanzawa report

3月12日(水)相模湖駅8:39発八王子行バスで大垂水峠(おおだるみとうげ)で下車。乗客は私以外は途中から1人。車窓から残雪の多いことに驚きました。 大垂水峠からの登山道は踏み固められた雪道です。準備不足の私は一瞬たじろきましたが、尾根に出れば問題なかろうとゆっくり進みます。尾根に出てからは コンピラ山までが所々に雪がありましたが、この先は予想通り問題なく歩けました。
大洞山には費用をかけて造られた立派なテーブルとベンチ、コンピラ山には丸太を渡した手作りの無骨なベンチが置かれています。対照的なベンチですが、この登山道では あちこちにこの二種類のベンチが置かれています。
大垂水峠、残雪の階段から陸橋を右に渡って南陵へ ゆったりとした山頂の大洞山コンピラ山 写真左側の登山道を前に進んで鋭角に戻ればベンチ
無名の峰 中沢峠 右が山下へ 中沢山、中央に聖観世音菩薩像
コンピラ山からは起伏を繰り返し最後に無名の峰を急降したところが中沢峠でした。中沢山の麓は円形にベンチが置かれたちょっとした広場です。山頂へは階段混じりの 直道です。山頂には1m余の台上に立つ素朴な印象の観音像があります。何時の時代に建てられたのかと思いながら同じ道を下ります。 細かいことですが地図では山の標高が494mですが、案内標識では492.4mです。
   見晴台見晴台から津久井湖と野尻地区


この先に見晴台があり、湾曲する津久井湖と対岸が一望できます。どちらから歩かれる方も丁度良い休み場所です。
柵も蔓を絡めてつくってあり、ベンチ、ザック掛けと併せ手作りを演出しております。
見晴台の地図上の位置がが分かりませんが、昭文社の地図では「展望よい」と書かれた地点と思われます。

展望台を過ぎ、山腹の道を辿ります。約20分で西山峠です。この先、右に巻き道があり、左が泰光寺山への坂道です。 泰光寺山山頂には樹木に「泰光寺山475m」と書かれた板がつけられてました。ベンチで一休み後下りますが、急坂の長い階段です。下り切ったところが巻き道の合流点でした。
西山峠 中央を下ってくる、右は山下へ、左は湖岸への道 泰光寺
この辺りには巻き道が続きます。起伏の少ない道を行くと三沢峠です。峠というよりは凹地の広場です。4本の道がこの広場から通じてます。峰の薬師へ行く道がありますが、 やや遠回りですが、草戸山方向の道を辿ると間もなく桧窪山、山頂の道跡を辿ると峰の薬師への道と合流します。4基の電波塔の横を過ぎると左手に小さな脇道があり、石祠の横にでます。祠の正面から 短い階段を下って元の道に合流します。その合流点に「峯ノ薬師守護金比羅様」と書かれた石祠の案内板がありました。
 三沢峠 榎窪山、奥に電波塔石祠 峯ノ薬師守護神

この道を下ると左側に大きな建物が見えました。「峰の薬師奥の院」とあります。見えたのは建物の横面で、正面に廻ると大きな構築物が前面に構え、階段を登って戸の閉まった拝殿に 近づけます。正面からは拝殿前の大きな構築物が邪魔してうまく撮れません。
奥の院横面奥の院正面を斜めから撮影雪が残る東慶寺 薬師堂
大きな奥の院から階段を下り、曲がった広い坂道を下ると薬師堂に出ます。薬師堂を過ぎると広場に出、「姿三四郎決闘の場」の大きな石碑があります。老人の私にとっては懐かしい富田常夫の小説です。
広場の縁から階段を下り山道をジグザグを降りると参道口に着きます。集落を横切って三井大橋を渡ります。三井大橋はアーチ橋で横に歩行者用の吊り橋「三井そよかぜ橋」が架かってます。バスで橋本に出ました。
この日は晴れていましたが遠景はぼやけ富士山は全く見えません。ハイカーが予想外に多いです。話しかけて分かったのですが近在の方もかなり歩かれるようです。起伏もあり面白い道でした。
(終わり)

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