丹沢通信No.160  2011.12.13. △top page
高尾山に鬼女蘭を求めて △tanzawa report

丹沢通信157号で次のように書きました。
今年1月末に陣馬山から高尾山口まで歩いたとき、途中からご一緒した元気印の女性グループからキジョランを教えられ、 3号路にたくさんのキジョランの蔓を見ました。花から実、 そして実が割れて白い冠毛が飛ぶ姿を追いかけようと考えたのです。
図鑑で見るキジョランの蕾に似ている


その後花は見かけておりません。そろそろ実が弾けて白い冠毛が見られる頃かなと思い、12/11(日)に高尾山に行きました。 キジョラン(鬼女蘭)は蘭の種類ではなく常緑の蔓草です。実が弾けると種に白い冠毛が着いているので、この冠毛を鬼女 の白髪に見立ててこの名がつけられたのです。
山の中腹から上をあちこち歩き、数カ所でこの蔓草を見つけましたが残念ながら実も、弾けた実も見つかりません。


途中で女性ハイカーから教えて頂いた稲荷山コースと6号路の交差点付近 を何度も探しまします。未練たらしく蔓を辿りましたら写真のようなものが生えています。これは図鑑で見ると 何とキジョランの蕾に似ています! 今頃蕾とは思えませんが・・・

右写真は、とある三叉路で小休止しているとき足下で見つけたのです。これはキジョランの冠毛かと思い拾って、 山頂のビジターセンターで聞きましたら種の形からテイカカズラと教えられ、センターでも弾けたキジョランは まだ確認していないとのことでした。
ということでキジョラン探しは失敗。紅葉のなかでキジョランがあれば将に謡曲「紅葉狩り」、 なんて密かに洒落ていたのですが。
山頂を一段下がったところ、3人が座っているテーブルとベンチの片隅に同席させて頂き昼食を摂りました。 ハイカーの一人は男性でシモバシラを見にきたのですが降雪で駄目だったとのことでした。 私も毎年シモバシラをとり続けてきましたが今年は駄目でしょう。

この男性は豊富な食材と巧みな炊事でキムチ鍋やラーメンを作られ同席した私にご馳走してくださいました。 同席されている残りのお二人は初めて高尾山に登られた女性の方で、はからずも同席の縁で私同様暖かいご馳走のお相伴に 預かり喜んでいました。
久しぶりに冠雪の冨士山がきれいにみえました。
キジョランには会えませんでしたが暖かい食事をご馳走になり 富士山も見られました。いい山行でした。
話は代わりますが12/3(土)に秩父の夜祭りに行きました。 トップページの「山と旅の写真」 から写真6枚をご覧下さい。

(終わり)

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