丹沢通信No.157  2011.9.13. △top page
高尾山 鬼女蘭となぞの木を探して △tanzawa report

9/9(金)に高尾山に行きました。目的はキジョラン(鬼女蘭)の花をさがすことと、8月に見つけた不明の木を 調べることです。
キジョラン(鬼女蘭)とはものものしい名前ですが、蘭ではなく多年生の蔓草です。鬼女の髪を乱す姿にたとえられる 種子の冠毛は未だ見ておりません。 今年1月末に陣馬山から高尾山口まで歩いたとき途中からご一緒した元気印の女性グループからキジョランを 教えられ、3号路にたくさんのキジョランの蔓を見ました。(丹沢通信149号参照) 花から実、そして実が割れて白い冠毛が飛ぶ姿を追いかけようと考えたのです。

前号で浄心門から北側に下ったところに面白い木の花が見えましたが名前が 分かりませんと報告しました。私にとって「なぞの木」です。あれから1ケ月を経ていますから花に変化があって 謎も解けるかと思ったのです。

今回の行程は琵琶滝から十一丁目茶屋に登りましたのでまず謎の木からです。浄心門から北に少し下って見ると、 謎の木には赤い実が成り、白い花も残っていました。実と花からクサギを分かりました。8月に 見たのは花ではなく未熟な蕾だったようです。あっけない結果です。
この木はよく見かける木で今回は山頂から一丁平に向かう南側の道でも見かけました。
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8/10に観察した不明の木

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9/9に観察した同じ木、実と花が見られクサギと判明
目的のもう一つが3号路のキジョランです。浄心門から1月とは逆コースですが3号路を辿ります。 この3号路ですが両側の下草が掃除されたように除かれており、キジョランの蔓草も少なくなっています。 そしてキジョランの花は全く見つけられません。
山頂のビジターセンターで聞きましたら5号路で点々と花を見たとのことです。山頂から西に下って 5号路を少し東に行きましたがキジョランを見たのは1、2株、こちらは極く僅かですがアサギマダラの幼虫の食跡の丸い 穴が葉に見られましたが花は見られません。ここでキジョランを諦め一丁平から小仏峠、旧甲州街道から相模湖駅と歩きました。

 秋の気配、山頂の1本のモミジと城山手前のススキヤマホトトギス
山頂では1本のモミジが僅かに赤みを差し、あちこちにススキが赤茶色の穂をを出すなど秋の気配も感じられます。 山道ではヤマホトトギスが目立ちました。先日の風雨で葉や小枝が登山道に散っていましたが人出は平日並みと変わりません。

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(終わり)

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