丹沢通信No.152  2011.5.6. △top page
薄霧の大山と鐘ケ嶽 △tanzawa report
大山から唐沢峠への道、一時明るくなった大山北尾根の山腹、紅葉ではありません、 新芽の色です。右は霧の樹間に咲くマメザクラ

5/5(木、子供の日)にヤビツ峠から大山、不動尻、鐘ケ嶽と歩きました。朝出るときは厚い雲に雨を心配しましたが 秦野駅に着く頃は空がやや明るくなりました。休日の始発7:35の前に直通の臨時バスが出てヤビツ峠には7:51に着きました。 バス停では見事に咲いたアセビと散りかけたマメザクラが目につきます。
バス停から階段を上がった所にあった小屋がなくなって、きれいに整地されてます。
登山道になります。小学1年生ほどの児が元気よく私を追い越しては親を待ちます。

登る途中で薄い霧がかかってきました。この霧は濃淡はありますが大山を下りるまで続きました。 大山山頂手前で「振り向けば冨士」という標識がありますが今日は何も見えません。山頂には休んでいる人が 十数名と予想外に少ないです。風が冷たいからでしょうか。
見晴台への下りは階段が続き、途中から左折して不動尻に向かいます。この尾根道を撮った写真を掲載します。 不動尻から鐘ケ嶽、広沢寺温泉入口と歩きました。



山神峠東側から急斜面を登り切った尾根にある標識、左右とも広沢寺温泉と書かれている。
昨年10月には右側の腕木がなかった

鐘ケ嶽山頂の石像、後の像は損傷している
今回は鐘ケ嶽の道について少し書きます。
広沢寺温泉から不動尻までの途中に山神トンネルがあり、このトンネルは何度も通りました。 トンネル東口に鐘ケ嶽の案内標識があり、通る度にこの山は気になっていました。 昨年10月に永年の懸案だった鐘ケ嶽に初めて行きました。
この時は広沢寺温泉入口のバス停から鐘ケ嶽を目指したのですが道を間違えて広沢寺温泉に出てしまったのです。 結局山神トンネル東口横から急坂を登って尾根道の西側から山頂に登り、同じ道を引き返してトンネルから不動尻、大山 と歩きました。ということで鐘ケ嶽ハイキングは半分でした。
トンネル東横の急斜面を登り切った尾根に案内標識がありまして、右奥に道が見えますが標識になにも 書かれていないことが気になります。トンネルを通り間もなく沢を越えますが沢の右岸(不動尻方向)に登る道があり ます。この道が先に見た尾根道につながるのではないかと、この時思ったのです。 今日はこの新発見(?)の道を登ろうと不動尻から来ました。
ところが沢道の入口が森林整備中ということで通行禁止になっているのです。やむなくトンネルを抜けて 東側の急坂を登って尾根に着きましたら案内標識に新しい腕木が取り付けられています。(写真参照) 下でも「ゆるやかコース」の新しい標識がありましたので、私が昨年想像した道をゆるやかコースと名付けたと 思います。

山頂から階段を下ると七沢浅間神社があります。ここから石段が長く続きますが、急な傾斜と踏みずらが短く 、しかも杉の落ち葉に覆われて一歩一歩慎重に歩かざるを得ません。階段に続き坂道の参道が続きますが1丁毎に 建てられた「鐘ケ嶽登山講」の石碑には文久の年号と寄進者の住所氏名が明瞭に残っており、信仰の篤さを 感じます。
 七沢浅間神社神社から階段を下ったところの大きな岩に仏像が、近くに天台宗禅法寺跡の石碑がある 朝登山途中のベンチで休んでいたらシジュウカラが間近まで寄ってきた、白い糸状のものを咥えており巣作りの最中か
今回の山行で鐘ケ嶽の未だ地図にない登山道の確認が出来、七沢浅間神社の信仰の篤さに気づきました。
(終わり)

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