丹沢通信No.151  2011.4.29. △top page
奥多摩の新緑と御岳山の花 △tanzawa report
雲仙橋から多摩川上流を望む

4/27(水)久しぶりに奥多摩の御岳山に行きました。
コースは奥多摩線古里駅から大塚山を経て御岳山、帰路は大楢峠から鳩ノ巣駅までです。

車窓から見える奥多摩の山々は濃い杉林と淡い若葉の色が斑模様となっています。 また多摩川を渡る橋から見下ろす谷は、ヤマザクラと若葉の様々な色の塊が重なります。

駅から吉野街道と言われる東京都道45号線を歩きます。
万世橋を渡り、案内標識に従って左折し登山道に入ります。
小さな尾根をジグザグに登りますが左右は手入れの行き届いた杉林です。細い木もきちんと枝打ちされていまして、 どうやって高く細い木に登ったのか不思議です。
1時間余で大きな尾根に直交し、この尾根を登ります。落葉樹の若葉の中に所々ツツジが咲いて目を楽しませます。

登り始めてから2時間弱で大塚山山頂に着きます。二十人程の数グループが早い昼食を摂っていました。 私達はここで小休止後御岳山を目指します。
大塚山から下りの道となり、ピークをやや巻くように進んだところに見事なツツジが見られました。 丁度見頃のツツジの連なりです。日射しを浴びて華やかな約20mの道でした。
登山路、手入れのよい杉林 大塚山の先、四叉路前のツツジ道神代ケヤキ
ツツジの先に四叉路があり、右の道を行くと坂道に宿坊が続き神代のケヤキから武蔵御岳神社と坂道を上ります。 茶店が並ぶ短い道の先に鳥居があり階段を登って拝殿、脇に廻れば奥に幾つかの社があります。この中の一つに 「大口真神社」があります。
参拝をすませて脇道を下って鳥居の前に出ましたら30人程の人がザルなどを持って集まっています。 その中の一人の婦人が私達のところに急ぎ寄ってお祝いの撒き銭をするから参加しないかとお誘いを受け、 私達も撒き銭の恵みにあずかりました。このご婦人から、祝いの行事が続いており、6/4にTVで放映される教えられました。 翌日神社のホームページや神社に電話で照会し、12年に一度の「大口真神式年祭」の行事が3/8から 行われていることを知りました。詳細は下記をご覧下さい。
http://www.musashimitakejinja.jp/
大口真神は「オオクチマガミ」と読み、狼です。
オオカミを祭る神社は武蔵御嶽神社以外に三峰神社がると教えられました。 三峰神社のHPから寶登山神社にリンクが張られていますが、ここには日本武尊東征の時、犬の助けがあったことが 動画で表示されています。
http://www.hodosan-jinja.or.jp/yuisho/index.htm#yuisho
オオカミ信仰は民間信仰として関東地方に広まっていたと何かで読んだことがあります。 これと関係があるのでしょうか両神神社や大岳山の社などの狛犬がオオカミの姿をしています。

6/4のTV放映とはテレビ東京「出没!アド街ック天国」と神社の方から聞きました。

鳥居から見た拝殿奥の幾つかの社 撒き銭の場、中央に宮司、左端にTVカメラ


神社から下って鳩ノ巣コースを取りました。途中で遅い昼食をすませます。山腹の道は小さな起伏を繰り返し ますが標高は20m程度の幅で上下し、殆ど下ってません。小さな尾根をV字形切り通した場所を越えると 徐々に高度が下がります。
大楢峠からは下りが急になります。古里との分岐点を経て、花の多い集落を抜け鳩ノ巣駅に着きます。

山頂近くでカタクリやキクザキイチゲなどの花を見ました。ヤマザクラは全山で見ました。 今回の山行で見た花の一部を掲載します。
エイザンスミレカタクリキクザキイチゲハシリドコロ
ニリンソウ八重咲き 名は?ミヤマシキミナガバノスミレサイシン?
(終わり)

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