丹沢通信No.150  2011.4.21. △top page
鍋割山稜 春景色と冬の名残 △tanzawa report
遅いご挨拶になりますが東日本大震災で被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
このメルマガも1/31以来の発信で長い休みとなりまして、読者の皆様には失礼しました。
例年冬はあまり動きませんが、それでも丹沢や高尾山など歩きましたが報告するような 変化もなかったのでメルマガは休んでおりました。ようやく春になり動き始めました。
大倉尾根、中央の白いのは桜、左の茜色はモミジの若芽西山林道から見た山の姿

今回は大倉尾根から鍋割山を歩きましたので報告いたします。
歩いたのは4/20(火)、渋沢駅7:40発のバスにはハイカーが2人、平日なので静かな山行かと思ったのですが山では 多くの人と行き違いました。帰りの大倉発16:22のバスは満席でした。
朝は快晴です。登山道入口でヒトリシズカなどを見つけたので、他にも花が見つかるかと思い、普段は行かぬ 大倉高原山の家のコースをとりました。花は見つからなかったのですが、山荘手前で振り返れば真っ白な富士山 のごく一部が見えました。
登山道入口、抜けるような青空に雑木の梢に春が来た 大倉高原山の家前から、桜の先は秦野市  大倉尾根のアセビ

 鍋割尾根登山道の冬木立鍋割山からの下山道、木道が整備されている  西山林道のツツジ、右に滝が白く写っている

大倉尾根は若芽が一斉に萌えだして桜やアブラチャンが咲き将に春到来です。
ここまでは長閑な春の山行でしたが段々と雲が広がり大倉尾根で期待してた冨士は見られず、空気が冷たくなって 花立尾根から霰が降ってきました。金冷シから鍋割山手前まで霰が降ったり止んだり、丁度昼食の時は降り方が ひどくなって慌てました。山稜の道で行き交うハイカーの半分は防寒を兼ねてでしょうかカッパを着てました。 この尾根道のブナ林は霰が似合う冬木立でした。
西山林道の蛙の卵、左は4/20観察、ヒキガエルの卵の上に塊の卵がある。右は2/26観察

  ←鍋割り山稜のブナ林

鍋割山山頂は一時薄日も射し十人足らずの人が休んでいました。周辺の山はかすみ冨士は見えません。
早々に下ります。この下り道にアセビが真っ白に咲いています。整備された木道に助けられ 後沢乗越、二俣と下りますが特記事項はありません。

二俣からは大きなヤマザクラやヤマブキも見られます。 西山林道を半分以上進んだところに毎年オタマジャクシが住む小さな水溜まりがあります。2月26日に同じ道を 通った時は卵が一面に浮かんでいたのでオタマジャクシに孵ったと期待して来ましたら予想外に卵でした。 ヒキガエルの卵がいっぱいで、その上に塊の卵が見られます。2月に見た卵はどうなったのでしょうか。
大倉登山道入口で見つけたヒトリシズカナツトウダイ オニシバリの花大倉尾根でマメザクラ 西山林道でヤマザクラ

アブラチャンを撮影するとき、じゃまな枯れ枝を取ろうしたらシャクトリ虫だった(矢印)
今回の収穫はヒトリシズカとオニシバリの花です。ヒトリシズカは丹沢で始めて見ました。 赤い実をつけたオニシバリはよく見るのですが花は始めてです。緑色の目立たない花です。時期がよかったのでしょう。
(終わり)

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