丹沢通信No.149  2011.1.31. △top page
陣馬山から高尾山 猪に出会いました △tanzawa report
陣馬山から見た冨士山陣馬山山頂の白馬像

昨年12月初旬に行きましたが、1/30(日)にもう一度行きました。今回は陣馬山からの富士山と、シモバシラを 見るのが目的です。
陣馬高原下のバス停から和田峠に出て、階段直登の道を取りました。残念ながら山頂までにシモバシラ は見つけることが出来ません。2006年末には山頂直下の階段道左右にシモバシラが沢山見られたのですが、 その時と違うのは登山道が完全に凍っていることです。

期待していた山頂からの富士山は雄大です。しかし大きな雲の塊が左半分(南斜面)にあって動かない、 というよりは次から次と同じ所にわいているようです。

陣馬山から奈良子峠へ行く道で約13分後に突然登山道の左から右に猪が走り抜けました。二人の女性が 少し前を歩いていたのですが皆びっくりしました。 一瞬のことですが体長は80-90cm位、写真で見るよりは黒っぽい感じです。時刻は午前10時22分頃です。 彼らは夜行性なので昼間見られるのは珍しいと思います。

尾根道は霜柱が氷塊状に凍っていますが、表面は乾いて歩けば土埃が舞います。 12月では落ち葉が厚く敷かれていましたが。
和田峠への登り道からスカイツリー陣馬山北側のシラカバ 山頂から江ノ島を見る

奈良子峠、明王峠、底沢峠、白沢峠と歩きます。景信山の前後でシモバシラ を観察したことがありますので、探しながら登りましたら、少し、それも壊れたシモバシラを散見しました。
山頂手前で風を避けて昼食休憩。そこに餅つきの音が聞こえるのです。昼食後行くと茶店前で 若い女性グループが餅つきをしています。聞きますと、予約すれば2升\6,500.で茶店で準備してくれるそうです。
小仏峠に出たところで女性グループがスカイツリーが見えると教えてくれます。私が和田峠への道でも見られた と話を交わしたことがきっかけで、この元気な中年グループの後について城山を巻いて一丁平に行きます。
一丁平からはシモバシラを探して北側の道を歩きます。モミジ台北側の道で沢山のシモバシラを見つけました。 しかし例年に比べ小さいのです。軸になる植物のシモバシラも四つに割れているが目立ちます。 これまでは12月などシモバシラの初期に観察していたのですが、今回は時期が遅い為か、湿気が低い為かは分かりません。
大見晴台西下の三叉路で先の元気印の女性3人組に会い、勧めに従って巻き道から3号路を歩いて病院上から妙音橋 に出ました。この道は山腹をくねくねと巻いて長いのですが起伏が少なく歩きやすい道です。 途中に常緑蔓草の「キジョラン(鬼女蘭)」を教えられました。12月になると、大きな実に 白毛をつけた種子が沢山詰まっているそうです。 花と実の観察が宿題となり、今年の高尾山の楽しみが増えました。
妙音橋下の石垣でキジョランの種子をグループの方が見つけ私に下さいました。左は帰宅後撮った写真です。似たような 種子にテイカカズラがあります。こちらは種は細長く、沢山見られました。

今回観察したシモバシラの写真を掲載します。軸が割れているのが多く見られます。
(終わり)

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