丹沢通信No.140  2010.5.30. △top page
高尾山 見返りのセッコク △tanzawa report

 前回、高尾山でセッコク(石斛)の蕾を見たが写真が撮れなかったと報告しました。  蕾のその後の様子を知りたいので6日後の5/28(金)に再度高尾山に行きました。
 6号路の最初のベンチのある場所で前回見つけたセッコクは、鮮やかな朱色の蕾から薄桃色の白い花に 変わっていました。観察中に、写真撮影に良い場所を教えて下さる方がおられました。先の登り道の 緑の金網のある場所で後ろに振り返ると割合近い距離に咲いているとのことです。 「見返りのセッコク」というのだそうです。
 これを楽しみに杉の茂みを双眼鏡でセッコクを探しながら登りましたら結構あちこちに見つけました。 教えられた大山橋を渡った所にもあります。
 「見返りのセッコク」をゆっくり見てから登り、山頂から一丁平の手前まで行って戻り、同じ6号路を引き返して 再度観察しながら下りました。引き返したのはケーブルカーの駅構内で間近にセッコクが見られると 教えられたからです。以下セッコクの写真を掲載します。
見返りのッコク、右は部分拡大
セッコクは茂みの中にある。撮影画像のままでは分かり難いので印をつけた。 これらは双眼鏡でその都度再確認している。

 セッコクは蘭の種類で高い杉の枝などに着床しています。遠くて肉眼ではよく見えません。 それらしきものが見えると12倍の双眼鏡で確認しました。  10倍ズームの望遠で撮影したが残念ながら双眼鏡で見た程鮮明ではありません。

 戻って見た駅構内のセッコクは2株あります。これまで山で見たセッコクは杉に着床していましたが ここでは桜などで杉ではありません。駅員によれば雪で倒れた木から取って着床させ20年ほど経つそうです。

ケーブルカー駅構内のセッコク

 山頂から一丁平の手前まで行ったのは「ワニグチソウ」のその後を見たかったためです。 前に花が葉と同じ緑色と報告しましたが日が経って多少色が変わるかと思ったのです。 しかし写真を比較しても変化は見られません。
 富士見台園地の東の四阿前で昨年見られたヤブレガサクキフクレズイフシ (タケウチケブカミバエという虫の幼虫によるヤブレガサの変形したもの)も今回も見られました。
(終わり)

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