丹沢通信No.139  2010.5.24. △top page
高尾山 金ラン、銀ランの花 △tanzawa report

 丹沢のシロヤシオが遅いということで5/22(土)に高尾山の花を見てきました。 一丁平のベンチ横の枝が垂れて間近に花が見られるホウノキとベニヤマボウシ。 それと昨年教えて頂いたワニグチソウとオオバウマノスズクサ (大葉馬の鈴草=和名は推定)が目的です。
 これらは皆健在でした。ただワニグチソウはなかなか見つからず同じところを行き来して、持参した 昨年の写真の葉の形からやっと探し当てました。道行く方にワニグチソウを紹介しても葉と色が同じで、しかも 包葉というカバーがあって分かり難いようなので、ホームページに掲載した写真には説明文をつけてあります。
一丁平ベンチ横のベニヤマボウシ、大きな木で枝が垂れている、 左写真の点々と見えるのが花、右は近くから撮影

 ワニグチソウ
花も葉も同じような緑なので分かりにくい。 茎から柄が出て2枚の包葉に保護されるようにして2ケの花をつける


 今年の収穫はキンラン、ギンランが多く見られたことです。一丁平から城山への道と、城山から 相模湖に下る道です。一丁平からの道では毎年キンランは見られますが、今年始めて2株のギンランが見られました。 ギンランはこれまで1回しか見ていないので感激です。それと相模湖への道にキンランもギンランも咲いて いるのは予想外でした。

 当日は高尾山口から6号路を登りました。野鳥観察の方が多く、登り始めてベンチのある 場所でセッコクがあると教えられ、双眼鏡で葉の茂みの奥に、やっと見つけました。 鮮やかな朱色の蕾が固まって沢山見られました。 こういうのを見ると来週、再来週と続けて見に来たくなります。残念ながら写真には撮れませんでした。

 高尾山で嬉しいのは花に詳しい方が多いことです。今回もハンショウツル、ジュウニヒトエなど教えて頂いています。
 6号路は花が多く、今はシャガ、ウツギなどが沢山咲いています。花の幾つかを掲載します。
一丁平から城山への道、城山から相模湖への道で多くのキンラン、ギンランが咲いていた。  左は珍しく開いた花と蕾

オオバウマノスズクサ、斜めと正面から 一丁平のホオノキの花 チゴユリホウチャクソウ
オウギカズラ ジュウニヒトエ 登山道入口でユキノシタ ミズナ(別名ウワバミソウ) ハンショウツルの蕾

 ユキノシタはありふれた草ですが登山道入り口の斜面に生えているユキノシタは花が大きく きれいでした。ホウチャクソウは一丁平の周辺にかなり多く分布してました。

 丹沢のシロヤシオですが西丹沢教室で電話で照会しましたら、今年は遅く檜洞丸周辺では5/29−6/2が 見頃でしょう、蕾の着き方は平年並みということです。電話のお話では2005年は非常に多く咲いたとのことで、 幸いに私は檜洞丸と塔ノ岳〜丹沢三峰の両方を見ております。(丹沢通信86号、87号)
 これからは山々がいっそう楽しい季節になります。
(終わり)

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