丹沢通信No.136  2010.4.16. △top page
桜咲く大倉尾根 △tanzawa report

 4/14(水)に塔ノ岳から表尾根を歩きました。堀山ノ家までは春でした。スミレが咲き、ナツトウダイも 青々と成長しています。尾根道の左右は薄緑の芽をつけた木々が並び、薄紅の芽を伸ばしているのはモミジです。 その中に白く鮮やかに桜が咲いています。マメザクラの他にやや大きな花の桜が目立ちました。
 大倉尾根で珍しく富士山も見られました。

大倉尾根、桜は白く咲き、その右の紅がモミジの若芽 大倉尾根で見られた富士山
土手にへばりつくタチツボスミレ ナツトウダイ マメザクラより少し大きい桜

 長閑な春も堀山ノ家まで。晴れていた空も一面に曇り、花立山荘からは冷たい風が迎えます。塔ノ岳山頂では 寒風吹き荒び、人影は僅かに2人、早々に表尾根に下りました。
きれいに撤去された書策(カイサク)小屋跡、標識に書策新道の名を残す。

 木ノ又大日、新大日と下って書策小屋の所にきたら、小屋は跡形もなく撤去されていました。 昨年来たときは荒廃した小屋が残っていたのです。
 調べましたら、登山道整備の一環として秦野市がボランテアを募って3月に撤去されたそうです。 小屋の渋谷書策さんのことは下記鍋割山荘公式サイトに業績など書かれています。 渋谷書策さんは昨年7月に逝去されました。
  http://nabewari.net/archives/245

 冬木立の尾根道を下ります。ここに来ると何時も気づく大きなブナの木が尾根の北側に2本あります。 寒空に枝を力一杯広げています。2本目のブナはよく見ると枝が幾つか折れています。 寿命(?)と心配したのですが、その辺りの木々もかなり折れていましたので、強風の通り道 だったのでしょう。三ノ塔の手前も同じように木々の枝が折れているところがありました。 今回はたまたま木々が裸なので分かったのです。

 烏尾山からは人気がなく、僅かに三ノ塔の登りで追い越した人が一人だけ。ヤツビ峠からのバス では乗客がたったの二人でした。朝登るときは渋沢駅発の2番バスで大勢の方が立つほどの賑わいでしたが。

 久しぶりの表尾根でした。大倉尾根の半分は春、塔ノ岳から表尾根は冬でした。

 明日、明後日(4/17-18)は丹沢祭り。5/23(日)は全国植樹祭が大倉で開催されます。
(終わり)

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