丹沢通信No134  2009.12.19. △top page
陣馬山の「しもばしら」 △tanzawa report
 12/18(金)、陣馬山に「しもばしら」を観察に出かけました。前夜の気象情報で冷え込むという予報を 頼りに急に思い立って行ったのです。
 蛇足ですが、普通の霜柱は地面から成長します。地面でなく、枯れた特定の植物の茎から生えるので 「しもばしら」と区分しました。この植物は数種知られていますが、代表的なのが「シモバシラ」でシソ科 の植物です。

 高尾駅北口から陣馬高原下行きの始発バスに乗ります。このバスにはハイカーと一般の乗客の ほかに黄色の帽子をかぶった小学生が沢山乗ります。始発バス停だけでなく、途中から次々と乗り込むので 満員でした。関場で小学生は全員降りますが、年少の生徒から順次降りるように、年 長の生徒が巧みに捌いているのに感心しました。

 終点の陣馬高原下で降りたハイカーは20人前後でしょうか。平日ですが結構多いようです。
 空気は冷たい!
 内臓の中で、肺だけが冷たくなるような感じです。当たり前かも知れませんが、肺をこの様に 意識したのは奇妙な経験です。

 行程は和田峠から階段を上って陣馬山、明王峠、底沢峠、景信山、小仏峠、小仏バス停です。 「しもばしら」が見られたのは陣馬山山頂下階段、明王峠に降る道、底沢峠の東、景信山への 途中と山頂近くです。今回は道を間違えて小仏峠に出てしまいましたが、景信山から東尾根を 降った所にも植物のシモバシラを見ておりますので多分ここにも発生していると思います。
 「しもばしら」はそれぞれ変わった形に成長しております。その幾つかを掲載します。

陣馬山からの富士山、今日は終始雲がかかっていた 底沢峠から景信山にかけての尾根道

 この日は晴れ、和田峠から陣馬山までは風がなかったのですが、 山頂から尾根道には少し冷たい風が感じられました。絶好のハイキング日和です。 残念ながら富士山の山頂に雲が懸かっておりまして、明王峠でも景信山でも雲は懸かったままでした。

 高尾駅には京王線で往復しました。この電車の車中の吊り広告に高尾山の ダイアモンド富士を見つけました。明日の20日は私も見に行きます。

 訂正です。
 前回の「倉岳山から高畑山へ」で、境界標識に恩の字がつく山林について、戦後 宮内庁から山梨県に移譲されたと思う、とメルマガで配信しました。
 これは誤りで、明治44年に明治天皇から下賜されたたもので恩賜林と呼ぶ県有林です。
間違をお詫びします。

 次は登山道の情報です。
 読者のWさんからのメールによれば蓑毛からヤビツ峠へ至る道が崩壊のため通行禁止 になっています。管轄する秦野市に今月上旬に照会しましたが復旧は不明だそうです。
Wさんはこの道を歩かれたそうで、途中4〜5mにわたって道幅が狭まっているそうです。
 この道はヤビツ峠からのバスがなくなってから利用する便利な道ですがご注意下さい。
(終わり)

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