丹沢通信No.129  2009.5.20. △top page
高尾山で珍しい花3種を見ました! △tanzawa report
 4/19に高尾山で珍しい花を3種みることができました。珍しいと言っても私にとって 珍しいので皆さんは既にご承知かもしれませんが。
 ワニグチソウ(鰐口草)、オオバウマノスズクサでハイカーの方に 教えていただいたのです。あと1つは私が見つけたのですが名前が分かりません。

↑花の部分のクローズアップ、苞葉の下に袋状の花がある、 図鑑では花は二つとあるがここでは3ヶ、奥の花は2ヶ

←横から見てやっと花が見える

上から見たワニグチソウ、葉の下に花が僅かに見える
 最初はワニグチソウです。道でハイカーと花のことを話していたら、そのハイカーがカメラの写真を見せ、 生えている場所を教えて下さいました。しかし葉も花も緑で非常に分かりにくく探すのに苦労しました。 このハイカーの方は1週間前に花が咲いていなかったので再訪されたそうです。

 次はオオバウマノスズクサ(大葉馬ノ鈴草=和名推定)です。階段で写真を撮られていたご夫婦の方に教えて頂きました。 蔓草の葉陰で見過ごすような花です。横から見るとJ字型ですが正面から見ると派手な模様です。

 最後は私が偶然見つけた花です。ベンチで休んでいると、目先の草が何となく変に感じられ、よく見ると 開いたヤブレガサの様な葉の間から茎が出て、その茎の先に縦縞模様の球根のような塊があり、 その塊から葉や上茎が出ています。その上茎に蕾らしいのが見えます。
 丹沢通信発信直後、読者からタケウチケブカミバエという虫の幼虫によるもで、 ヤブレガサクキフクレズイフシと教えて頂きました。珍しくはなかった!
 この日は高尾山口から6号路を登りました。沢沿いの道で涼しいと思って選びました。山頂を囲む環状の道から南側の 巻き道を通り、モミジ台に出ます。ここから南側の道を一丁平に向かいます。この道は南側が開け明るい道 でウツギ、ガクウツギ、ハナニガナ、フタリシズカなどが咲いていました。
↑富士見台園地から、珍しく富士山が見えた
←6号路は森と水のコース、
 沢沿いの道から沢の道になる

   キンラン

ゼンマイの胞子らしい


 富士見台園地の先端まで行くと開けて富士山が見えます。 この季節には珍しいことです。正午近くになって一丁平の展望台まで行きましたが、 かなり霞んで写真では背景に殆どとけ込んでいました。
 一丁平近くで昨年キンランを2株見ました。この辺りと探している方もおられ、私も見廻しましたが 今年は見当たりません。その代わり別の場所で咲き始めたキンランが咲きかけていました。
 一丁平から城山に登らず、南側の巻き道を行きます。杉林を伐採した後で、 半月前は荒れ地にスミレが沢山咲いていましたが今は雑草で覆われています。日影沢林道を横切って 小仏峠から旧甲州街道を通り底沢を経て相模湖駅に着きました。
 6号路のはじめにヒカゲスミレに似たスミレなどが咲いており、途中にはホウチャクソウ、チゴユリ、 その他名の知れぬ様々の花が咲いていました。高尾山は花の多い山で、しかもハイカー達はよく花を知っています。

 今週末には西丹沢のシロヤシオが見頃と思います。今年の花はどうでしょうか。
 また支障なければ月末に不老山のサンショウバラを見に行く予定です。詳しくは小山町観光協会 (電話0550−76−5000)に照会して下さい。
(終わり)

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