丹沢通信No.127  2009.5.6. △top page
塔ノ岳のコイワザクラとマメザクラ △tanzawa report

 5/4(月=祝)にコイワザクラを見たくなって塔ノ岳に登りました。大型連休中なのでバスが混むかと 思ったのですが渋沢駅7:02発のバスは少し空席がありました。天候は曇が多少ありますが晴、ハイキング日和です。
 大倉の登山口が両側の杉林が綺麗に伐採されたり、間伐されたりして明るくなり、 地面は丸太の土留めで何段にも整地されて、鹿避けの 柵も新しくなっているのに驚きました。帰途お店の方に聞きますと来年の植樹祭の準備とのことでした。
 植樹祭の場所を探すのに苦労されていると、前に関係者の方から聞いたことがあります。 植樹祭のために、植林されている場所を整備するのはちょっと複雑な感じです。

 残念ながら富士は全く見えません。鶯の声を聞きながら登ります。所々でマメザクラが咲き、 アセビが咲いています。 休日ですから途中の山荘は全部営業中です。堀山ノ家ではベンチが新しくなっていました。
 花立山荘ではかき氷が欲しいような暑さだったのですが金冷シから先では急に冷えてきまして 塔ノ岳山頂では風もあって寒くなりました。 コイワザクラを求めて大勢のハイカーで賑やかな山頂を越えて行きました。

 最近は花が減ったと聞いていましたが、写真のように花が見られました。小さな花ですが、それを支える 葉がまた小さく、よくこれで花を咲かせると感心します。
 表尾根の行者岳にも咲いていると聞きますがこちらはまだ見ておりません。

左:霧が流れる山頂近くのマメザクラ
右:金冷し近くの山腹の早春の木々、白く見えるのはマメザクラ
 山頂付近のマメザクラが8分咲きでしょうか、未だ蕾もあり花の色が鮮やかです。尾根から山腹を 見ますと木々の葉も少なく淡く早春の色彩です。
ナツトウダイアワブキ
 尾根道ではアワブキとナツトウダイを見つけました。
 好きな道ではありませんが、同じバカ尾根を引き返し下山しました。
 平日ですと年寄りばかりですが、今日は祝日で若い男女が多く、中には幼い児を連れた家族もいて 将来のハイカーとして心強く感じました。

 話は代わりますが4/20(月)に高尾山に行きました。前々回の報告(No.125 4/10)で日影沢から 登ったと書きました。林道から渓流の対岸の草むらにも歩道が見られ、この道に興味があって 出かけたのです。
 この渓流沿いの道にはキクザキイチゲが多く、1株だけアズマイチゲが見られました。道の終点は 日影沢キャンプ場でした。水道施設もあり、用がなければこの道は遠慮した方がよいでしょう。
 この日は林道の途中から支流の沢沿いの道を東に登ってモミジ台に出て、尾根道を西に進み、一丁平と モミジ台の間の鞍部から大垂水に下りました。大垂水から逆行する人も割合多く、一丁平への近道 ですね。前に相模湖から大垂水までバス、今回は大垂水から高尾山駅までバスに乗りましたのでこのバス道を 縦貫したことになります。でも乗客が極端に少なく将来の運行が心配されます。
 高尾山は花が多く、この時の写真を掲載します。
上段 左からキクザキイチゲ、セントウソウ、ミヤマキケマン、ムラサキキケマン、 チゴユリ

下段:ホウチャクソウ、ジュウニヒトエ、ラショウモンカズラ

(終わり)

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