丹沢通信No.124  2009.3.16. △top page
不動尻のミツマタ △tanzawa report

 3/12(木)に不動尻に行きました。目的はフサザクラだったのです。昨年までのフサザクラが時期が遅かった ようで多くの花はしぼみ、咲いている花が少なかったのです。今年は満開のフサザクラを目指して 行ったのですが期待はずれでした。
   逆に、時期が早すぎたかなと思ったミツマタはきれいに咲いていました。

 天候は晴れ、朝は風が強くやや冷たかったのですが午頃には風も止み絶好のハイキング日和です。 厚木バスセンターから広沢寺温泉入り口で下車、舗装道路を山神隧道目指して歩きます。広沢寺前を過ぎて しばらくすると人家も希になり、沢を挟んで長閑な山麓の風景が見られます。
 私のような外来者にとっては長閑な風景も生活の場としては厳しいようで荒廃した家屋もあり、 復元中の棚田も見られます。その中で場違いかと思われるような立派な橋が架かり、その先で 土木工事が進んでおり、林道の拡充のようです。
 工事中の場所の直ぐ先が「大平 石切場」の石碑がありますが、その脇では放棄された棚田の跡も見られます。 建設が進む一方で荒廃も進むという実情です。
左:青空の下には冬枯れの山麓と満開の梅林、一見長閑な風景
上中:建設が進む林道、立派な橋が架けられている
上右:石垣も崩れ始め、原野に還りつつある棚田

 山神隧道は強い向かい風で凍えました。トンネルを出ると今度は送り風で、尾根と沢筋によって 風の強弱、方向が複雑に変わることを実感しました。
 林道の終点の標識によれば林道の名は「二の足 線」面白い名前ですね。  林道終点の先が不動尻でこの付近にはフサザクラが沢山見られます。
左:つぼみを沢山つけた沢向こうの木
上中:痛んだような咲き方  上右:きれいな咲き方
 沢に架かる橋から間近にフサザクラが見られます。つぼみがほころび始めた状態で、 枝の先の方はきれいに咲きそうですが、元の花は痛めつけられたり、枯れたように なっています。咲き始めた時に寒さで痛んだのでしょうか。沢向こうの木には沢山のつぼみが 見られこれから咲くのでしょう。今回の目的がフジザクラでしたが、よく分からぬままでした。

 不動尻から登山道を右に登ると大山、三峰の道になりますが、 登る前に左に折れるとミツマタの道になります。杉林の下のジグザグの道の両側 にミツマタが見事に咲いています。この道は先ほどの大山への登山道に合流します。
雨降山石雲寺の車道脇の桜

 大山への道は尾根の端を登りますが、ジグザクの広い道があって、これを細い 急な道が縦断するように横切ってます。道が交差する所は、広い道の方にロープが張られ 登山道でないことを示しています。  最後に50mほどの階段を登ると一つのピークにつきます。三峰への分岐を過ぎると下り道で唐沢峠の 休憩所に着きます。ここで昼食休憩。ここから大山に向かい、途中から右に折れて見晴台から日向薬師 に下りました。
 日向薬師バス停への途中で降雨山石雲寺(コウウザン セキウンジ)の車道脇に2本の桜が咲いていました。 早咲きの種類でしょう。
 雨降山の山号から阿夫利神社の大山に関係があるかとWebで調べたのですが分かりません。 なお似た山号で雨降山大山寺が大山にあります。こちらは「アブリザン」です。 念の為。  

丹沢通信の季節別索引を 春ヴァージョン に変更しました。
(終わり)

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