丹沢通信No.117  2008.6.23. △top page
霧の表尾根 雨に濡れた花、花、花・・・ △tanzawa report

 サラサドウダン(更紗灯台)などを尋ねて、6/20(金)に表尾根に行きました。梅雨時ですから 予報を見て曇りの日を選んだのですが、山はガスと霧雨でした。
 ヤビツ峠にバスで行きましたが山に入ると間もなくガス、峠に下りたら霧雨、雨具を着けて歩き始めます。
 行程は二ノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者岳と尾根道を辿り、政次郎ノ頭から下りました。終始ガスの中、そして 霧雨が強くなったり小止みになったりで雨具を着たり脱いだりしました。
 サラサドウダンは二ノ塔から見られました、道に沢山の花が落ちており時期が少し遅かったようです。 3年前に見たときより花は小振りに思えます。薄紅色が多いのですが白色のも見られました。

蝶の群れのよな花若い花、まだ青いベニヤマボウシ、葉もやや赤い
 ヤマボウシ(山法師)は上向きに咲いているので上から見下ろしで写真を撮れるところが少ないのです。 蝶の群れのような花、未だ若く薄緑の萼(花弁に見える部分)、薄紅の花など色々な状態の花が見られます。 今回気がついたのですがベニヤマボウシの葉は赤みがあり、平地のハナミズキと同じようです。
 
フタリシズカウツギ ニシキウツギハンショウズル
 ウツギはヤビツ峠から冨士見橋の道で見られますが花期の終わりです。フタリシズカは ニノ塔の登山口近くで見られますが蕾が多くやや時期が早いようです。三ノ塔の登り階段の ところで今年もハンショウズル(半鐘蔓)が咲いています。ニシキウツギが広い範囲で咲いていました。
ツクバネウツギ(衝羽根空木)山ツツジ ヤブテマリ(薮手鞠)コゴメウツギ(小米空木)
 表尾根に行者岳が二つあります。証拠写真を撮りました。ご存じのように丹沢では事故防止の ため主要道路に番号をつけた標識が一昨年かに設けられました。二つの行者岳が「表尾根10」と 「表尾根11」です。両者の間隔は歩行時間で数分です。紛らわしいのでご注意下さい。
二つの行者岳 両者は起伏を経て数分の間隔がある ミツバウツギ(三葉空木)アワブキ(泡吹)いい香りを放つ
 政次郎ノ頭から降りたところに小屋があり「登山者休足所 FOR CLIMBER」と書かれた新しい看板が立てられて いました。確かに足休めですね。ここから大倉まで延々と砂利道を歩きます。霧で薄暗くなっていますが不意に 香りに驚くと白い細かい花が房状に咲いた木があります。顔を近づけると花が香りの正体でした。 名前は分かりません。
 龍神ノ泉を過ぎてからハート形のやや白いものが花のように枝についています。木の実のようですが、 これも名前が分かりません。
 大倉に着いたらバスが停まっていました。バスにの客のうちハイカーは6人。朝ヤビツに下りたハイカー は7人。尾根道で会ったハイカーは2人でした。雨模様の中、皆さんご苦労さまでした。

 昨年の台風で大きな被害を受けた神ノ川ヒュッテが再建されます。 再建委員会からの連絡によると10月に営業開始を目指して作業を進めるとのことです。

表紙から山のページに移れば6/6-7の尾瀬の写真37枚を掲載しています。併せご覧ください。
(終わり)

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