丹沢通信No.115 2008.5.21. △top page
高尾山の春の花々 △tanzawa report

 5/16(金)、高尾山に登りました。ここは花が多いところです。道程は琵琶滝から山の遊園地を目指して登り、 手前の分岐から2号路、3号路と山腹の南側を巡って大見晴台に抜けました。 大見晴台からモミジ台に下って 細田屋さんの北側の道、即ちシモバシラの道を辿って一丁平、城山、小仏峠、旧甲州街道を歩いて相模湖駅までの道です。

 遠足のシーズンで小学生の歓声が山頂までの道では聞こえます。平日ですが熟年のハイカーが結構多いです。
 見晴台から花が沢山見られました。一番見事だったのは一丁平で花の咲いているホウノキ(朴の木)です。 ホウノキは20mを越す背の高い木で花も上を向いて咲きますから地上からは花が見えにくいのですが、一丁平の 木は南側に一本の枝が垂れ下がって目の高さで花が見られるのです。一面に香りが漂い、丁度開いた花、 花が終わって花芯(実)になっているのもありましたがつぼみは沢山残っており今週末が満開でしょう。
 ホウノキの隣にベニヤマボウシがあります。これも枝が垂れて花が見やすくなっています。
ベニヤマボウシ(紅山法師) ホウチャクソウ (宝鐸草)クサイチゴ(草苺)
 ホウチャクソウ、クサイチゴは広く見られました。丹沢で見られた金蘭は山頂手前のかしき谷園地と一丁平を登る 階段の上でそれぞれ2株見られました。他にイカリソウ、キジムシロ、ナツトウダイ、ハルシオンなどの花、 イロハモミジの赤い羽根の実、真っ白なウツギ、黄色の彩色のあるツクバネウツギ、城山ではテマリカンボクの 真っ白な花、小仏峠の下り道で数本のギンリョウソウを見つけました。 フタリシズカは旧甲州街道の下り道できれいにさいています。
キジムシロナツトウダイ(夏灯台)フタリシズカ

イカリソウ城山のテマリカンボク下りの舗装道路でクロアゲハの集団

キンランギンリョウソウ 旧甲州街道舗装道路に落ちていたオトシブミ
 旧甲州街道の下りで底沢の手前で珍しいものを見ました。舗装道路の片側の堰堤から水が滴りおちて水溜まり になっており、そこにクロアゲハが十数匹集まっているのです。なにかの本で読んだのですがある種のミネラル を含む水に蝶が集まるそうなので、多分これも同じと思います。蝶に遠慮して道の端を通ったのですが人影に驚いて 大部分の蝶は飛び立ち近くを廻っていましたが、数匹は水溜まりに残っていました。
 他にオトシブミが沢山見られました。

 NPO北丹沢山岳センターからの連絡です。
 神奈川県の森林保全のため「森林作り定着型ボランテア」に応募選定されました。県の保有する相模原市 津久井町鳥屋の魚止めの森を一部を10年間県から無償で提供を受け、枝打ち、間伐、植林などを行います。 今年6月に植林を行いますが協力される団体、個人を募集しています。詳しくは電話で照会願います。
  042−687−4011 北丹沢山岳センター

(終わり)

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