丹沢通信No.114  2008.5.8. △top page
久しぶりの大倉尾根、珍しいキンランも見ました △tanzawa report

 5/5(祝)、久しぶりに大倉尾根から塔ノ岳に登りました。予報では曇りでしたが電車から見る山はガスがかかって います。渋沢からのバスは休日にしては空いていました。道は濡れており、バスのフロントガラスには霧が 当たって水滴になっています。
 大倉で登山準備、霧で濡れるのを覚悟し、雨具は上を着け、ザックカバーを取り付けました。 他のハイカーも上下の雨具を着けている人から何もしない人までそれぞれです。
 霧の中を歩き始めました。中腹までは道の石が濡れていますが風もなく歩きやすいです。 花立山荘手前の階段からは風が出てきます。霧が途切れて近くの山肌を見せたり、空が少し明るくなったりしましたが 、終始霧の中でした。
 道には桜の花びらが散っていて上を見ればマメザクラが満開です。
霧に霞むマメザクラ霧が流れる花立尾根アブラチャンとバイケイソウ
 金冷シの先の短い平坦な道の左斜面に緑のバイケイソウと黄色のアブラチャンが鮮やかでした。塔ノ岳 手前の道脇にキグザキイチゲが咲いています。毎年ここで見られますが今年は蕾をつけた株が多く見られます。  近くにシロカネソウ(ツルシロカネソウ)も見られました。

キクザキイチゲシロカネソウ(蔓白銀草) 麓近くでキンラン(金蘭)

 塔ノ岳山頂は冷たい猛烈な西風です。尊仏山荘に入って昼食を摂りました。風を避けて山荘を利用する 人が多いです。隣席の若いグループと果物とお菓子を交換したりしてゆっくりくつろぎました。
 外に出ると風は一段と強くなっています。ドアから中を覗いて混んでいると諦めたグループがいましたので 奥の部屋は開いていますよと、教えてあげました。
 下りは風を避けて自ずと急ぎ足になります。少し下ると霰です。金冷シまで下ると、樹木の陰になったのか、 或いは風が少し凪いだのか風が弱くなりました。
雨に濡れたマメザクラ

 登るときは空がやや明るかったのですが、下り道では暗い空で霧が立ちこめ薄暗くなっています。 霧でいつの間にか着物やザックが湿っています。

 見晴茶屋からかなり下ったところで道脇の斜面に黄色の蕾をつけた細長い草を見つけました。 初めて見る草でしたが直感でキンラン(金蘭)と感じました。銀蘭は2005年5月丹沢三峰から宮ヶ瀬 への下り道で見つけています。
今回の山行で一番の収穫です。

 次はご案内です。
 毎年5月に行われる尊仏祭りは5/11(日)に行われます。東光院から住職が登られ、山の安全祈祷などの 行事が行われます。
 今年も上野松坂屋の夏山相談所は5/28(水)〜31(土)に開かれます。第51回です。
昨年までは同時に開催されていた信州物産展は新潟・長野物産展として5/21-27の開催です。
(終わり)

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