丹沢通信No.112  2008.3.27. △top page
不動尻のミツマタが見頃です △tanzawa report

 冬ごもり(?)で2月ほどご無沙汰いたしました。
 今回は3年続けての大山の北の不動尻のミツマタの報告です。他の花の開花を見て昨年より10日遅れて3/25(火) に行きましたら予想通り丁度見頃でした。
 厚木バスセンターから広沢寺温泉でバスを降ります。途中の道ではモクレン、桃、レンギョウなどの花が咲き、 将に春です。
 終点で十数人のグループハイカーも降りましたがこのグループは日向山に向かいますので不動尻へは私一人です。 行き交う車も人もありません。周りは梅などの花が、足許では水仙やオオイヌノフグリなども咲き、 木々も若芽を伸ばしていて、静かなのに生き生きとした気配に満ちています。こちらもワクワクした気持ちで足が 早くなります。
 山神隧道の手前に鐘ヶ岳への案内標識があり、いつかは登ろうと思っていますが機会がありません。 隧道を越えると別の谷間の道になります。アブラチャン、ダンコウバイ、フサザクラが咲いています。 流れが道の高さに近づくと不動尻キャンプ場、そして不動尻です。 これまで人気は全くなかったのですが自動車が数台停まっていました。
 この先の登りがミツマタの道です。杉林の下のジグザグの道はキャタピラーの跡があり整備されています。 道の両側にミツマタが斜面一杯に広がります。上の写真、下の写真で満開のミツマタをご覧下さい。

 ミツマタを堪能して大山への道を登ります。狭い登山道は、やや広い作業道と数回交差します。三峰山が木の間 から見えます。山肌は冬枯の色から仄かに萌えた早春の色に変わっています。 急な階段を越えるとピークに達し、ここから少し下ると唐沢峠です。晴れていた空が曇り、風も冷たくなりました。 ここで遅い昼食。

 唐沢峠からは荒れた尾根道です。西の空が真っ黒になりましたので大山と見晴台の分岐点から下山を 急ぎ見晴台への道を辿ります。間もなく小雨が降り出し更に本格的な雨になりました。 見晴台から阿夫利神社下社への道を歩きます。途中の二重滝を初めて見ました。残念ながら滝水は細く、岩の 横から流れて滝の姿は見られませんでした。脇に阿夫利神社の摂社、二重社の社があります。狛犬ではなく 二匹の竜でした。
 下社の下から男坂を、追分から大山ケーブルまで歩き、バスで帰りました。
 今回会ったハイカーは3人、実に静かな山行でした。

フサザクラ ダンコウバイ三峰山

 朝駅に出るまでに桜が一輪二輪と咲いていましたが帰りには3分咲きでしょうか。 春は急です。

 前回の丹沢通信で、花のように赤い実が成っている木があると書きましたら、読者の佐藤さん からイイギリ(飯桐)と教えて頂きました。佐藤さんにはマツカゼソウ(松風草)など 多くの植物の名前を教えて頂いております。重ねてお礼を申し上げます。

 次は、北丹沢、神ノ川流域の山開きのご案内です。
4月27日(日)AM8:00、折花神社で行います。
神ノ川ヒュッテと上部の日陰沢林道の橋が流失しているため復旧作業のお手伝いができます。
お問い合わせは電話042−687−4011へ。
(終わり)

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