丹沢通信No.111  2008.1.16. △top page
高尾山の今年のシモバシラ △tanzawa report

 久しぶりに高尾山に1/14(月=成人の日)に行きました。シモバシラのことは気がかりだったのですが 時期を失したと思いこみ諦めていたのですが、幸運にもシモバシラを見ることができました。
 場所は細田屋さんの北側の道を一丁平まで山腹の道で広く沢山見られました。
 最初に見つけたとき、一緒に観察されている方のお話では昨年12月は全く見られなかったそうです。 前シーズンも年末まで見られず年が明けてから(即ち2007年1月)シモバシラが見られましたが、 これは暖冬による例外的な現象と聞いていたのです。この現象が2年続いたことになります。

 一緒に観察されている方々のお話では、今年のシモバシラは小さい、花のような形がない、ただ凍っている だけなど酷評が多かったのです。確かに昨年の写真と比べると複雑な形のシモバシラは少ないですね。
  昨年の写真はこちら→ http://www2s.biglobe.ne.jp/~tsuka/tanzawa/vol-11/102.html

 でも今年は茎に沿って上に長く生えているシモバシラが多いのです。前シーズまでのシモバシラは茎が 短く切れているのが多かったのですが、今年は茎が長いまま、中には枯れた穂先に実を着けたままのが ありました。
 勝手な推測ですが、シモバシラ(植物の)茎が長く、茎の組織が破壊されていないと、このように 縦長のシモバシラになるのではないでしょうか。
イイギリ (飯桐)* 左の写真を一部を拡大

 登山の経路は京王線高尾山口から稲荷山コースを取りました。稲荷の社の直ぐ上ですが尾根道から北方に 花が咲いているような木があります。写真を撮って拡大して見ると実が房状になっているようです。 鳥にも食べられず実も落ちもしないのは何の木でしょうか。
 *このHP掲載後読者の佐藤さんから名前を教えて頂きました。佐藤さんにはマツカゼソウ、バライチゴの 名を教えて頂いております。

 この稲荷山コースは間伐作業で昨年は長い間通行止めに なっていました。今日歩いた範囲では伐採作業の跡は見られません。太い木や枝打ちが放置されていた 丹沢の二俣〜後沢乗越とは違います。
 今は大垂水峠への道が通行止めです。

 一丁平から城山に登り昼食です。ここまでも寒さの中を大勢のハイカーでした。 ここもベンチや日だまりの芝生に沢山の人が休んでいました。風もなく、日が射してきましたが 空気は冷たくやはり冬です。

 予報が晴れ晴れだったので富士山を期待していたのですが雲の中でした。
 戻りは小仏か相模湖かと迷いましたが、明るい南道を下り千木良から小原宿の本陣に寄って 相模湖駅から帰りました。
(終わり)

--------------------------------------------- tanzawa report ----------
配信登録と解除は右のシステム(発行部数)で   まぐまぐ(644)  Melma!(159)
発行:不定期  発行者:塚本 宏  バックナンバーは  ご意見・ご連絡は
------------ 丹 沢 通 信 -----------------------------------------------