丹沢通信No.101  2006.11.7. △top page
塔ノ岳の南は秋、北は紅葉の終わり △tanzawa report
日高付近の尾根道から

 丹沢通信100号について多くの読者からご祝辞を頂戴しました。ありがとうございます。これからも元気で頑張ります。
 その後10/28に鍋割山に行きましたが紅葉に間がありました。
昨年の11/4に日高で素晴らしい紅葉を見たことを思い出し、
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tsuka/tanzawa/vol-10/091.html
紅葉を求めて1日違いの11/5に行きました。
 結果は紅葉の末期で山は既に冬木立でした。

 当日は曇り、時折日が射すと思えば、ガスが流れるという複雑な日でした。風はほとんどなかったのですが指先が 冷たく、空気は確実に冷たくなっています。手袋をしているハイカーも散見されました。
 3連休の最後の日ですが渋沢駅からの始発バスも満席で十人程が座れません。
 大倉尾根の堀山ノ家の前のマユミを見ていたら、朝鳥(コゲラ)が実を食べて包みだけですと教えてられました。 僅かに残った実は赤く袋はやや色が薄いので、注意して見れば分かりますが、これまでは気がつきませんでした。

 ここまでの尾根に植えられたモミジはまだ青いのですが、堀山ノ家から先は雑木の紅葉が少しずつ見られるように なります。花立尾根から先は山腹に紅葉した木々が斑に見えるようになります。塔ノ岳の南側は秋の彩りです。 曇っていて、しかもガスが薄くかかりきれいな写真は撮れませんでした。


堀山ノ家の前のマユミ、実は鳥に食べられ袋が赤く残っている 日高からの冬木立の笹道、笹も緑ではない、前方は丹沢山 上と右:
尾根道から斜面を覗いて紅葉を探す
 塔ノ岳の先の日高(ひったか)から竜ケ馬場への尾根道はゆったりとした気持ちのよい尾根道です。 ですが木々はすっかり冬木立です。斜面を見下ろすと所々に紅葉の木が見られますが その周囲はやはり枯れ木です。去年より秋は早いようです。
 丹沢山まで行く予定でしたが目的の紅葉は終わっていると分かり、竜ケ馬場のベンチでゆっくり昼食をすませて 同じ道を戻りました。

 話は前後しますが、鍋割山の簡単な報告をします。10/28も天候は曇りで富士は全く姿を見せません。 大倉から西山林道を二俣に出て後沢乗越から鍋割山に登り、昼食後小丸の先から二俣に下り林道を戻って大倉に着きました。
太いブナの幹に生えた小枝の秋白い花のアザミ、図鑑で調べたが名は分からない センブリの花 リンドウ
 尾根道ではブナの古木の表面に地衣類や、苔、羊歯が付着していますが、若いブナの小枝が出ていて、 その葉が色づいていました。文字通り小さな秋です。小丸からの下り道で花の白いアザミ。ゼンブリの花、 この植物の名だけは漢方薬としてよく知っていたのですが本体を見るのは初めてです。煎じ薬の苦さに似合わぬ 可愛い花でした。 リンドウは小さな小さな茎に、けなげに一輪ずつ咲いています。
 この下り道は途中に雑木が多く、これからの紅葉が楽しみです。

ご注意
 日高で会ったハイカーさんのお話では玄倉林道がトンネル工事で通行禁止で引き返されたそうです。 山北町の下記HPを見ましたら、玄倉林道の洞門の改良工事が2006.7.10〜2007.2.21.に行われ、 10/10〜12/31は終日完全通行止めになります。ユーシンロッジは土日の営業です。
 同方面にお出かけを予定される方はよくお調べ下さい。 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/kankou/news/20060831_kurokura_rindou.html
(終わり)

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