丹沢通信No.95  2006.3.30. △top page
三峰から不動尻、ミツマタが一面に咲く △tanzawa report
不動尻、杉林の下に広がるミツマタの花

丹沢通信のHPには番号順の目次の他に季節別索引 をつけています。年によって花の遅速はありますが、これで丹沢の花の季節がだいたい分かります。
 昨年は3/27に不動尻のミツマタを見ました。今年も同じ時期になりましたので三峰経由で見に行きました。
 3/27(月)晴れ、本厚木駅前から宮ケ瀬行きバスに乗車、平日のせいかハイカーは5人程でした。煤ケ谷で下車した ハイカーは私を含め2名。ヤマビル注意とかヤマビル用木酢液販売などの看板も見られます。
 沢に沿って舗装道路を歩き間もなく右に折れながら登ると右側に真っ赤な桃の花が咲いている正法禅寺という寺が あります。その先に入山届けが置かれています。
正法禅寺

沢の突き当たりで砂防ダムが建設中で舗装道路はここで終わり。 ここから沢を渡って山道に入ります。
 この道は3回目ですがこの季節では初めてです。小さな沢を渡ったり、更に沢を巻くようにして山腹の道を 登ります。明るい春の日差しにアブラチャンが咲いていました。鹿柵が設けられていましたが出入り口とも扉は壊れ 鹿も出入り自由です。
虫食いの葉が一枚だけ、根元に茶色の花
 物見峠の分岐を越えて間もなく小さな祠の前に3脚のベンチが置かれていました。ここでカンアオイの花を 見つけました。
 物見峠からの合流点を過ぎると小さな昇降を繰り返して登ります。崩壊地に接した尾根道にはロープが張られたり 土嚢が置かれたりしています。このメンテナンスだけでもたいへんなものでしょう。
 ベンチが2脚置かれ、三峰まで0.8kmの標識からは急登になります。鎖場を含め急登、急降を繰り返しながら 登ります。登り切って山頂かと思ったらその先に急降、急登の道があり山頂は更に先でした。三峰ではなく 五峰か六峰のように思います。
三峰山山頂、三等三角点がある
 三峰山頂は狭く、「三峰山 標高934.6m」と書かれた木柱と三等三角点があります。ベンチが1脚あり 日差しも暖かく風もないのでここで昼食休憩です。昼食中に白い模様のある小鳥が1羽、蝶が1匹、 私を無視して餌を啄み、陽光の中を舞っていました。

 不動尻への下りも昇降の繰り返しです。涸沢峠への分岐点にベンチがあります。ここからは山腹をジグザぐ と下ります。いつの間にか沢沿いの道になりかなり昔造られたと思われる石積みの砂防が何段も続くと間もなく 不動尻です。

 ミツマタが咲いていました!
 薄暗い杉林の下で一面の黄色のミツマタは幽玄の趣があります。
厚木市が設けた緊急時位置確認表示板
  西丹沢のみつば岳の明るい風景とはまた違った景色です。

不動尻から沢沿いにはダンコウバイ、アブラチャンが咲いています。昨年見られたフサザクラは花期が終わり 僅かに残っていました。

 HPに写真を5枚掲載してあります。ご覧下さい。

付記:このコースの途中に厚木市が設けた「緊急時位置確認表示板」がいくつか木に結わえ付けられて あます。大倉尾根には秦野市が昨年から設置した表示板と同じ目的です。厚木市の表示板には110番または 109番に電話して下さいとあり、秦野市の表示板のように市外局番が書かれていません。NTTドコモに尋ねた ところ局番なしでも直近の警察や消防署に繋がるそうです。
(終わり)

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