丹沢通信No.92  2005.12.18. △top page
高尾山に「しもばしら」がいっぱいできています! △tanzawa report

 12/16に速報でお届けした高尾山の「しもばしら」の詳報です。
 前日に高尾山のビジターセンターに電話で問い合わせてから12/15(木)に登りました。朝は快晴で京王線から富士山が きれいに見えました。
 なれた稲荷山コースを行きます。朝の低い日差しに枯れ木の影が登山道に伸び、冬の山道になっています。 平日で早朝のせいでしょうか登山者は2、3人で静かな山行です。  稲荷山展望台から見る筑波山は霞んでいました。 地平線は薄茶のガスが一定の厚さで水平に広がっております。車の排気ガスかと思います。
 富士山を見ようと、山頂まで寄り道しましたが残念ながら雲の中でした。南アルプスの白い山脈が少し見られます。
しもばしらの群生杉林の下では長い「しもばしら」が見られる。シモバシラ(植物)の枯れた花実の跡 も残っている
 「しもばしら」がたくさん見られるのは一丁平の北斜面ですが、途中の細田屋北斜面の道でも少し見られます。  大見晴台から西に下りますと3本の道が合流しますが、ここから更に3本の道に分かれます。中央の登り道が 茶店細田屋さんへの道、右の北側の道がしもばしらが見られる道です。
見事に成長した「しもばしら」林の中では茎の途中から「しもばしら」が成長してる  複雑な形の「しもばしら」の群生、ひらけた場所では茎が折れて短い

 この道に入って間もなく右の下り斜面に大きなしもばしらが数本見られました。更に行くと左登り斜面の2ケ所に しもばしらの群生が、また右下り斜面の杉林の下にもしもばしらが散在しています。左斜面のしもばしらは毎年 見られるのですが、右の林下にこんなにたくさんの「しもばしら」が見られるのは始めてです。 しかも林下の「しもばしら」は長い茎に大きく成長しているのです。たまたま一緒になった方が「豊作!」と叫ばれ ましたが、量質共に豊作でした。
 一丁平の北斜面はひらけた場所に「しもばしら」が群生しておりますが、例年通り複雑な形に成長しております。 今回気がついたのですがひらけた場所の周縁の薮や林の下にも「しもばしら」が見られました。 以下さまざまな「しもばしら」の写真です。
どうして環になるのか? そして端は実に繊細な結晶

登山道から20mほど下った杉林の下の「しもばしら」、全部茎の途中から成長

 高尾山のビジターセンターの直下で「しもばしら」が見られると昨年聞きましたが未だ確認していません。 何方か見られましたら教えて下さい。
 しもばしら以外の話を少し。
 一丁平に2ケ所シラカバの木が生えています。前にも書きましたが幹の太さが揃っていること、他の場所で見られない ことから植樹されたように思います。見た目にはきれいですが、無理に人の手を加えられた姿としたら複雑な気持ちです。
 ↑ 大きな柿の木 

  一丁平のシラカバ→

 



 似たようなことですが一丁平から城山への道の途中に大きな柿の木があります。たくさんの橙色の実をつけて青空に 映えています。落ちた実を見ると市販の柿に比べやや小振りですが自生柿(1回しか見ていませんが)に比べれば かなり大きいと言えます。これはハイカーが柿を食べて落とした種から生えたものでしょうか。

 一丁平から城山を経て相模湖に下り帰りました。城山からの下山路で気がついたのですが途中に石の地蔵さんが 何体か置かれ、赤い頭巾と前掛けが新しくなっています。最後に会った地蔵さんは赤い頭巾の代わり白いタオルで 頬かぶりをして、何か難しい顔つきです。トップ頁に写真を掲載してあります。

 話は代わりますが丹沢の山行記録をWebに掲載されているs-okさんが来年初に本を出版されます。
出版社から案内がありましたのでご紹介します。
   http://www.fujinsha.co.jp/books/tanzawa.html
 本の名前はWebと同じ「誰も知らない丹沢」です。
お断り
配信されるメールマガジンの件名は、これまで「tanzawa report」でした。英文字ですとspamメールと誤認される 恐れがあるとのご指摘がありましたので「丹沢通信」に変更しました。
(終わり)

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