カナディアン・ロッキー その2

 2005. 7. 7.-9.

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第2日目 ルイーズ湖、アグネス湖から六氷河平へ


 初日は軽いハイキングでしたが2日目は一番長いハイキングです。旅行社の案内では約7時間、実際は8時間 ほどでした。ルイーズ湖は国道1号線の近くにあり標高1731m、隣接して国立公園では珍しい高層のホテルがあり ます。下の写真から観光地としての概略はお分かりと思います。

ハイキングの最終到達点、六氷河平(勝手訳です 原名はPlain of Six Glaciers Ttail)

 左下の湖の写真の右側を望遠で撮影したのが左下段の写真です。左右の山の間の凹みにアグネス湖があり、 そこから左の丸い山ビッグ・ビーヒブ(巨大ミツバチの巣)に横から登ります。

 ハイカー27人、ガイド3名に3組となって引率されます。  今回のハイキングは樹林帯の中で、美しい針葉樹の中を歩きます。湖からの登り道は広く、馬も歩いています。 急坂もありますので馬も乗っている人もたいへんだっと思います。
 小さなミラー湖(標高2035m)を経て、標高差400mを登り切るとアグネス湖でレストハウスもあります。 大勢の人が休んでおり、私達も休憩です。 シマリスが路傍の石の陰から出入りして餌を求めていました。シマリス、アカリスは今回のハイキングであちこちで 見かけました。
↑ アグネス湖、湖の右側を廻って前方の崩壊地を左に横切って急坂を経てビッグ・ ビーヒブへ登る

→アグネス湖から見たビッグ・ビーヒブ


 アグネス湖を右から廻って湖尻から登り道となりジグザグを繰り返して尾根に出て少し登ると2270mの山頂に着きます。 山頂から少し下がったところに、ルイーズ湖から僅かに見えた赤い屋根の四阿があります。ここで昼食休憩。
 休憩中に雨が降ってきました。下る途中で雨具の上着を着けます。尾根の付け根で登りとは反対方向にジグザグ の道を下るとルイーズ湖の先の谷間が見える山腹の道となり、六氷河平に向かいます。
 途中でルイーズ湖畔へ戻る道があり、疲れた人は引き返せるのですが、今回は27人全員が 目的地に向かいます。山腹の下の河原でかって氷河が運んで滞積した土砂のが連なっています。
ビッグ・ビーフブ山頂から見たルイーズ湖、湖岸に大きなホテル

 六氷河平(私の勝手な訳です)は小さな流れを挟んだ広場で左手に氷河が見え、直ぐ近くまで道がついています。 望遠で撮影すると、氷河に亀裂が見えます。
広場の右手には休憩所、奧にはトイレがあります。Six Glaciers の地名がありますが見えるのはヴィクトリア氷河 の端で、地図で見ますと数ケの氷河が周囲にあります。 小雨なか、小休憩後引き返します。
 戻る途中で落雷のような音を聞きました。ガイドの話では氷河の崩落ですが、距離がありますから音を聞いたとき は崩落は終わって見えません。かってロッキーを探検する人は落雷のした方を目指してゆき、氷河や氷河湖を 発見したことがあるとのことです。

右方のヴィクトリア氷河から連なる山々、右端がlefroy山(3423m)、その左がAberdeen山(3151m)と Haddo Peak(3070m)

 ガイドのことを少し書きましょう。今回会ったガイドは男女6人です。ハイキングのガイドだけでなく、空港と ホテルまでの送迎にも従事しています。日本人相手のガイドと限定されて就労ビザを受けています。日本人相手と 限定することで、一般カナダ人の就労に影響しないようにしています。
 彼らはガイドとして非常に熱心です。通常の街や山の案内は勿論、ハイカーの知りたい高山植物の植生や、 花の名も英語で書かれた本に自分で調べた日本語名を書き込んだりして一生懸命です。次の機会があれば彼らに ガイドをお願いしたのですが日本の旅行者−現地の手配会社−ガイド会社のルートでは無理かも知れません。 彼らが所属するガイド会社のURLは、http://www.go-banff.com です。バンフの日本人ガイドは150人くらい、 日本人の経営するガイド会社も何社かあるとのことでした。次にきれいな花と可愛い動物を掲載します。

駐車場でこの鳥が多かった 鳩より少し小さい

 ゴゼンタチバナ
 日本と同じ

このスミレが多かった

エゾノツガザクラに似るが形は少し違う

インデアンペイントグラス、
第1日目は白い花だった

アグネス湖の休憩所に居着くリス

ルイーズ湖近くで、ワスレナグサの群生

アツモリソウに少し似る

鮮やかなコバルト色の花

黄色い輪は雄しべ

シランに似ている

形はシオガマに似る


(2日目 終わり)