カナディアン・ロッキー その1

 2005. 7. 7.-9.

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第1日目 ボウ川の源流、ボウ湖と氷河からの滝

 昨年まではヨーロッパ・アルプスを歩いてきましたが今年は目先を変えてカナディアン・ロッキーのトレッキング です。アルバータ州とブリテッシュ・コロンビア州にまたがる4つの国立公園、3つの州立公園の地域が世界自然 遺産に登録されています。
 ロッキー山脈東側、標高1400mのバンフが基地です。車で山麓の登山道まで行き、日帰りのハイキングを3日続けました。
 今回のハイキングツアーでは面白い経験をしました。旅行社が催す一般のツアーですとある人数の団体がコンダク ターに率いられ終始行動を共にするのですが普通です。
 しかし、このツアーは国内旅行各社が送り込んだ1−4人の小グープを現地の手配会社がまとめ、現地のガイド会社 が毎日、行き先別にグループ分けしてハイキングや観光に案内するのです。 日程、ホテルもそれぞれ違う客を、ガイド会社が混載で各ホテルに迎え、集合地点からハイキングを引率し、帰路も また各ホテルに送り届けるのです。従ってハイキングのメンバーは毎日入れ替えです。
 空路も全く別々で関空−デトロイド経由もあれがバンクーヴァー経由、私達のようにミネアポリス経由もあります。 国内の旅行者が募集するツアー料金はホテル込みですが値段も多少違います。
ガイド会社はカルガリー空港〜バンフのホテル間の送迎も担当しますが、これも混載です。
 往復の航空機とホテルでは別々ですから個人旅行と同じ感じです。

 ↑ ボウ湖の対岸、 水の色は濃い青で、氷河が削った岩石の超微粉が懸濁し、日光を複雑に屈折するためと説明されている

← 氷河から融水が滝となってボウ湖に注ぐ

 このレポートは初日分です。12人のハイカーとガイド1人のハイキングです。
 バンフから車で1時間余、ボウ湖畔の駐車場から歩きます。赤い八角形のレストハウスと湖の間に歩道があり、 湖の右側を通ります。途中に色々な草花が見られます。

 湖の先は川になります。左写真は若い女性2人組の水質検査員のようです。
 左上の写真で地形を説明しますと滝の下はU字型の広く長い河原で氷河の跡と思われます。この河原と湖 の間に大きな段差があり、川は右写真のように急流の渓谷となっています。
 この大きな段差を越えるのは急坂を登ります。登り切れば広い河原に出ます。河原には湖畔とは違った花も 咲いていました。
 この河原は氷河から吹き付ける風が冷たく寒いのです。河原で昼食を取るときは大きな石陰で風を避けるように します。昼食は現地旅行社が準備しますが、おにぎりとおかずという和食です。後の2日間も似たような和食 ですが、これは助かりました。
 寒い河原では熱いお茶が欲しかったがこれは贅沢、でもニュージーランドのミルフォードトラックなら・・・ 次の機会には自分でポットを準備しましょう。

黄色いオダマキ、こちらは黄色が多いチョウノスケ草、花期の末期
U字型の河原の先端が氷河からの滝、落差が200m弱。 左右の岩壁からも小さな流れが幾つか見られる インデアン・ペイント草、先住民の使っていた化粧用刷毛 から名がついた。 生える場所によって花の色は変わる



 上6枚の写真のうち下段は河原で咲いていた花です。
同じ道を引き返して駐車場に戻ります。時間がまだ早いというので 現地ガイドはもう一つきれいな湖を見ましょうということで車で行きました。湖を見下ろす展望台には 観光客が結構多く有名なようです。
(湖の名を失念しました)

(初日 終わり)