晩秋の尾瀬・アヤメ平

 2008.10.26.

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 10/26(日)にペンション・コスモスのツアーで尾瀬・アヤメ平に行きました。
 鳩待峠から入りますが鳩待山荘はすでに閉鎖、駐車場には車がかなり見えますが人気が少なく冬の 到来を感じます。当日は曇りで峠では肌寒い感じです。
 鳩待峠から横田代、アヤメ平を通って富士見小屋までの道は草原が広がるハイキングによい道です。  上の写真はアヤメ平から燧岳を見ていますが、湿原は草紅葉を過ぎて茶色になっていました。手前は 湿原回復事業の様子です。木道が整備される前に、ハイカーが踏み固めて乾燥した裸地になったのを、S.44から 群馬県、S.44から東京電力、H.5から尾瀬山小屋組合が湿原回復事業を行っております。今回木道から見た 範囲では殆どが湿原が回復され、上の写真のような回復途中の裸の土地は非常にごく一部です。 回復事業のおかげで見事な草原と地塘が見られます。白い札は回復事業の標識です。

間近に見える至仏山、左↓印は笠ケ岳 きれいな姿の荷倉山 荷倉山から山腹のダケカンバを見る

 行程は鳩待峠、アヤメ平、富士見小屋、荷倉山、白尾山、ここから富士見小屋に引き返し 富士見下まで歩きます。富士見下から車で戸倉を経て沼田駅から帰ります。
 荷倉山へは白尾山への途中から短いヤブ漕ぎの後、急な下りと、小さな起伏の長い道、急な登坂と なります。山頂は狭く視界も一方向だけです。なお最近の地図では道が記されていません。
 白尾山山頂からは木を透かして尾瀬沼の一部が見えますが、ここも視界はいいとは言えません。

 富士見小屋は既に閉まっています。アヤメ平に来る途中で小屋のご主人夫妻と行き交いましたが、 ご主人は薙刀のような鋸を持たれていました。冬の山スキーの邪魔になる木の枝を払っているとの ことでした。

 紅葉には少し遅く、上の写真は富士見下に下る道で見られたものです。落葉した木が多く、将に晩秋 です。鮮やかに黄葉したカラマツが山腹の一画を植林したように区切っていました。
 富士見小屋から富士見下への道はパラボナアンテナ建設当時拓かれ、その後富士見小屋のご 主人がメンテナンスをされてる広い道です。

  
国指定の天然記念物 樹齢1500年を越える桑 川場村の岩観音
 富士見下からは舗装道路で戸倉スキー場を通り戸倉に通じています。ツアーで同行されたベテラン氏に よれば、昔は大清水か富士見下が尾瀬の入り口だったそうです。

 右写真は山行ではなく観光の話です。沼田駅から丸山のペンションに来る途中で寄り道して見た 国指定の天然記念物の大桑と、川場村の重要文化財の岩観音です。 この岩観音は7−8年前に家内が絵の先生のお供で2度来たことがあります。 家内は見て風化が進んでいると心を痛めていました。
 (終わり)