妙 義 山 (群馬県)

 2003.11. 1.

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峨峨たる山容に鎖場と紅葉と

中の岳駐車場からの妙義山


西上州には鹿岳(カナダケ)、谷急山(裏妙義)、荒船山と登りましたがいつも妙義山のゴツゴツした特異な 山容が目につきます。今回は同じ旅行社のツアーでこの妙義山に登りました。
と言っても妙義山の主尾根道の難道ではなく妙義中間道という山腹を縫う道です。

左上の写真から右側の山容


東京を出る時は小雨、途中から晴れて現地では青空が広がっていました。
中岳駐車場は手許の高度計で710mですからかなり登ったことになります。
駐車場から5分で登山口、直ぐに登りになります。間もなく鎖場になりますが、ここの鎖場には「かにのよこばい」 「かにのたてばい」「片手下り」などのものものしい名前が付けられてます。おまけに最初の小さな鎖場には 「かにのこてしらべ」とあるのがご愛敬です。

第二石門、かにのよこばいで石門の下に向かっている。

第二石門を逆から眺める


登山口から約30分で「かにのよこばい」です。足場が整備されから歩きやすい岩場です。岩場を廻って 第二石門の下に着き、狭い岩の間を登るのが「かにのたてばい」、登ると直ぐに「片手下り」で急降です。
40人弱のツアーで鎖場ではどうしても渋滞します。他の登山客には迷惑を掛けました。 登山口から近いせいでしょうが鎖場に慣れていない人達もけっこういて、1本の鎖に2人が掴まったりで ハラハラします。
鎖場を避けた安全な巻き道があり、時間もかなり短いようです。
もう一度急降し、次の登り坂で、巻き道から合流した大勢のハイカーと一緒になり道は混みます。 間もなく第四石門前の広場に着きます。
広場は東屋も設けられています。観光客が大勢いました。百人は超えていたでしょう。ここで食事休憩。

第四石門、左下の階段を上がったところに数人の人が見えるが、この左に道がのびている。

山腹を縫う道で一際鮮やかな紅葉、左の木の間からツアーメンバーが歩く

第四石門の向こうは紅葉した木々が見られ、その先に斜め上を向いた岩が大砲岩です。石門をくぐって左に折れれば 登り道となります。
ここからの登りは短くて後は起伏を繰り返しながら長い下り道の妙義中間道です。またこの道は関東ふれあいの道 にもなっています。岩の庇の下を行くようなところもあり、長い鉄梯子が続く下り道を越えると東屋があり休憩。 第二見晴は道から右の斜面を登ったところですが逆光と靄で展望はよくありません。

妙義神社

大黒の滝は高い滝です。第一見晴には寄らず先を急ぎます。坂を下ると妙義神社の横に出て山行は終わりです。 少し薄暗い神社の正面は鮮やかな色彩に彩られ日光東照宮を連想させます。 妙義神社から長い石段をおります。石段は長年の歳月と歩行により摩滅し石の配置もずれているところもあり、 手摺りもありませんので、ちょっと苦しそうな参拝人も見られました。バスは階段を降りきった所から1−2分の 駐車場です。道の駅、妙義物産センターがあり売り場は賑わっていました。
登山開始から4時間半、天候に恵まれ紅葉を充分楽しめました。
この登山道ですがよく整備されています。道を逆に登る人も大勢いましたが高低差の大きな長い登り道になり、 しかも最後が鎖場ですから逆コースはお勧めしません。

(終わり)